ヤマムギ

growing hard days.

*

Pentaho Communitation EditionをAWS EC2 Amazon Linux にインストールしてみました

      2016/01/24

pentaho

BIというか、簡単なグラフが表示出来ればいいレベルでいいので、商用のBIを購入するのももったいなく、
かといって、JavaScriptのライブラリを使って作って、種類や条件が変わるごとに手を入れるのも、と思っておりまして、ものは試しでオープンソースのPentahoのCommunication Editionでどこまで出来るかやってみる事にしました。

なので、とりあえずインストールです。

環境

  • インスタンス : t2.medium
  • OS : Amazon Linux
  • セキュリティグループ : 8080ポートを開放

※動作確認だけでだいぶ重かったのでインスタンスタイプは今後変更する可能性大。

Pentaho ce インストール

インストールというほどのものでもないですが、ダウンロードして、解凍して実行しています、

2015/8/3現在の最新バージョン5.4をインストールしました。

[bash]
$ wget http://sourceforge.net/projects/pentaho/files/Business%20Intelligence%20Server/5.4/biserver-ce-5.4.0.1-130.zip
$ unzip biserver-ce-5.4.0.1-130.zip
$ sudo mkdir /var/lib/pentaho
$ sudo mv biserver-ce /var/lib/pentaho/
[/bash]

Pentaho 起動

[bash]
$ cd /var/lib/pentaho/biserver-ce
$ ./set-pentaho-env.sh
$ ./start-pentaho.sh
[/bash]

下記のメッセージが表示されますので[Enter]を押下します。

[bash]
DEBUG: Using JAVA_HOME
DEBUG: _PENTAHO_JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/jre
DEBUG: _PENTAHO_JAVA=/usr/lib/jvm/jre/bin/java

The Pentaho BI Platform now contains a version checker that will notify you
when newer versions of the software are available. The version checker is enabled by default.
For information on what the version checker does, why it is beneficial, and how it works see:
http://wiki.pentaho.com/display/ServerDoc2x/Version+Checker
Press Enter to continue, or type cancel or Ctrl-C to prevent the server from starting.
You will only be prompted once with this question.

OK:
[/bash]

続いて下記が表示されてカーソルが戻ります。

[bash]
Using CATALINA_BASE: /var/lib/pentaho/biserver-ce/tomcat
Using CATALINA_HOME: /var/lib/pentaho/biserver-ce/tomcat
Using CATALINA_TMPDIR: /var/lib/pentaho/biserver-ce/tomcat/temp
Using JRE_HOME: /usr/lib/jvm/jre
Using CLASSPATH: /var/lib/pentaho/biserver-ce/tomcat/bin/bootstrap.jar
[/bash]

http://<ホスト名>:8080/pentaho にブラウザでアクセスします。

※このスペックだからかもしれませんが、ログイン画面が表示されるまで結構時間がかかりました。
一度や二度のタイムアウトで諦めずに気長に待ちました。

login-b5

ログイン画面が表示されたので、ユーザと管理者と両方でログインを試してみました。
サンプルのダッシュボードも表示されたのでとりあえずはOKです。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - BI , , , , ,

ad

ad

  関連記事

Re:dashを0.12系から1.0系へアップグレードする

1.0系が正式リリースになったので0.12系からアップグレードしました。 .en …

勉強会用にre:dashの環境構築した記録

先日の「ヤマムギVol5 BI ファーストステップ ~re:dash , Pow …

re:dashのパラメータクエリでシングルクォーテーションが文字参照に変わって検索できないので出来るようにする

re:dashでシングルクォーテーションをパラメータとして渡したい場合の方法に悩 …

re:dashで必須でない検索条件を作りたい

re:dashで必須ではない任意検索のためのフォームを実装したい、となりましたの …

RedashでSendGridのActivityを見る(Amazon S3 -> Athena経由)

Redash Advent Calendar 2017に参加しましたので、今年リ …

Backlogの実績工数をAmazon QuickSightで可視化してわかったこと

今年に入ってから、Backlogで個人タスクを登録しだして、予定工数、実績工数を …

Re:dash CSVの出力文字コードをUTF-8からShift-JISに変更する

Re:dashの[Download Dataset] – [Down …

re:dash Error running query: ‘ascii’ codec can’t encode characters

エラー内容 re:dashの画面に「Error running query: & …

AWS上にMetabaseサーバーを起動してみました

データ可視化ツールのMetabaseがいいらしいという声をいくつか聞いたのでAW …

re:dashで 「Error running query: ‘ascii’ codec can’t encode」

re:dash の画面に表示されたエラー Error running query …