ヤマムギ

growing hard days.

*

Amazon LinuxにAlfresco Community Editionをインストールする

   

alfresco

ダウンロード準備

Alfresco公式サイトで、「エンタープライズコンテンツ管理」を選択して、「Alfresco Community エディション」の「ダウンロード」を選択して必要情報を入力してLinux用のダウンロードパッケージのリンク先URLをコピーします。

Amazon Linuxにインストールする

EC2をm3.mediumでインスタンスを起動して、SSHでログインします。

  • t2.microだとメモリ不足でインストーラーが起動できません。
  • セキュリティグループでtcp8080ポートにアクセス出来るようにしておきます。
  • Elastic IPを関連付けておきます。

公式インストールドキュメントの手順に従ってインストールします。

今回は2016年5月版のインストーラーでした。

インストールを続行するのか聞かれるので続行します。

言語を聞かれるので日本語を選択します。

[1]の簡易を選択するとそのままでは外部からのアクセスは出来ません。
[2]を選択してインストールを進めます。

とりあえず全部選のせのせで選びました。

デフォルトのままです。

デフォルトのままです。

Webサーバードメインに関連づけているElastic IPを設定します。
他はデフォルトのままです。

デフォルトのままです。

管理者のパスワードを指定します。

サービスとしてのインストールを選択しました。

m3.mediumだと警告が出ますがこのまま進みます。

インストールして今回はReadmeは読みません。

そのままAlfrescoを起動します。

http://:8080/share
にアクセスするとログイン画面となります。

alfresco-login

adminとインストールウィザードで指定したパスワードでログイン出来ます。

Administratorダッシュボードが開きます。
ここからの設定はまた次回!

簡易インストール(Webサーバードメインがローカルのまま)をしていた時の失敗

http://:8080/share
にアクセスしても、HTTP 404エラーとなり下記のエラーが出力されていました。
description The requested resource (/share/) is not available.

公式手順をよく見ると「However, it is not an externally addressable URL, which means that it is not possible for users on other machines to access this URL.」と書いてありました。

なので、普通に共有して使うのであればWeb サーバードメインの設定は必須という事ですね。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - Amazon Linux, AWS, Linux , , ,

ad

ad

  関連記事

「雲勉 第1回【勉強会:新技術好き!】AWSマネージドサービス勉強会」に行ってきました

「雲勉 第1回【勉強会:新技術好き!】AWSマネージドサービス勉強会」に行ってき …

EC2 Instance Connect向けのセキュリティグループのソースにプレフィックスリストを

EC2 Instance Connect、便利ですね。 キーペア不要で、EC2イ …

AWS複数アカウントのリソースをLambda(Python)から一括操作したくて

AWSの複数アカウント(30ちょい)のリソースをまとめて自動処理したくて。 とり …

Linux Mint 17 MATE 64bit にMySQL Workbenchをインストールする

外出用のメインマシンのLinux Mint 17 MATEでもAmazon Li …

ECR(Amazon Elastic Container Registry)にコンテナイメージをアップロードする

「Pandocサーバーのコンテナイメージを作成する」で作成したイメージをAWS …

AWS Organizationsからアカウントを新規作成してみて

AWS Organizationsでアカウントを新規作成することがありましたので …

AWS Toolkit for Eclipseをセットアップ(2021年版)

AWS Toolkit for Eclipseをセットアップするで6年前に書いて …

AWS Transit Gateway Network ManagerにTransit Gatewayを登録してルートアナライザーで確認

グローバルネットワークの作成 VPC左ペインのメニュー Transit Gate …

EFSのマウントターゲットがデフォルトで作成されるようになってました

ひさしぶりにAmazon EFSファイルシステムを作成しました。 作成手順がすご …

Transit GatewayポリシーテーブルでCloud WANのコアネットワークに接続しました

「ポリシーテーブルってなんですか?」のご質問をいただいたので設定してみました。 …