ヤマムギ

growing hard days.

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AWS上にMetabaseサーバーを起動してみました

   

データ可視化ツールのMetabaseがいいらしいという声をいくつか聞いたのでAWSで起動してみました。

AWSではElastic Beanstalkアプリケーションが公式サイトに用意されているのでそれをデプロイするだけです。

Elastic Beanstalkアプリケーションのデプロイ

公式サイトのRun Metabase on AWSにアクセスして、[Launch Metabase on AWS]をクリックしました。

マネジメントコンソールのElastic Beanstalkのウィザード画面に遷移するのでアプリケーション名を設定します。

今回はテストなので、環境タイプを単一インスタンスにしました。

アプリケーションバージョンはデフォルトのままです。

環境情報もデフォルトのままです。

今回はテストなので、デフォルトVPCで、データベースもEC2内に持ちますので、その他のリソースは使いません。

本番では事前作成したキーペアを使用するべきかと思いますが、テストなので選択しません。

環境タグもそのまま次へ進みます。

ロールもそのまま新規作成しました。

設定内容を確認して作成します。

無事、起動したようです。

Metabaseを設定する

EIPがElastic Beanstalkによって関連付けられているので、そのアドレスにブラウザでアクセスします。

[Let’s get started]をクリックします。

ユーザー名、パスワード、メールアドレスを設定します。

次に可視化するデータがあるデータベースの設定をしますが。手元にサンプルに出来るデータベースがないので今回はとばします。
今現在ではこれらのデータソースが設定出来るようです。

Usage data preferences はそのまま[Next]をクリックしました。

セットアップが完了したようなので、[Take me to Metabase]をクリックします。

Metabaseが起動しました。

今回は起動するところまでを検証してみました。

次回以降で、データの可視化をしていきたいと思います。
環境が簡単に構築できることはわかりましたので、サンプルデータを用意して少し本番を意識した環境を作ってみたいと思います。

なので、今回作った環境はElastic Beanstalkから[環境の終了]で削除しておきます。

簡単に作って試して捨てて、また作り直すことが出来る。
クラウドの大きなメリットです。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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