Zoom APIをPostmanで試す

ビデオコミュニケーションサービスのZoomには豊富なAPIが用意されています。
ZoomのAPIを利用することで、企業の既存システムと連携して、ミーティングの自動作成など構築することができます。

PostmanというAPIリクエストを簡単に試せるソフトウェアがありますので、Zoom APIを試してみます。
ZoomにはOpen API仕様が用意されているので、APIで何ができるのかを素早く試すことができます。

これは、公式のUsing Postman to Test Zoom APIsに記載されている手順です。

以下、手順はZoomアカウントは作成済、Postmanはインストール済として記載しています。

Zoomアクセスキーの生成

Zoom App MarketplaceでZoomにサインインします。

画面右上の[Develop]-[Build App]を選択します。

[JWT]-[Create]をクリックします。

App Nameを任意のアプリケーション名で入力します。

Company Nameなどを入力して[Continue]をクリックします。

API KeyとAPI Secretが生成できました。
この2つの値を使ってトークンを生成します。

JWT.ioで生成します。
JWT.ioのwebページにアクセスしたら、下にスクロールしました。

HEADERは次のJSONです。

PAYLOADは次のJSONです。
expは有効期間を秒数指定です。
1496091964000は公式ページの例にあったのでそのまま使用しています。
issにAPI Keyを貼り付けます。

VERIFY SIGNATUREは次です。
API Secretだけ書き換えます。

画面左側にトークンが生成されます。
これをPostmanからリクエストする時に使用します。

Postmanの設定

Postmanを起動して左上の[Import]をクリックします。

[Import from link]に次のOpenAPI仕様のURLを設定しました。

https://marketplace.zoom.us/docs/api-reference/zoom-api/Zoom%20API.oas2.json

[Import]ボタンをクリックします。

[Collections]にZoom APIが追加されました。
[>]ボタンをクリックすると、設定情報が右側に表示されます。
[・・・]に[Edit]があるのでクリックします。

[Authorization]でTypeで、Bearer Tokenを選択して、JWT.ioで生成したトークンを貼り付けます。

CollectonsにZoomのAPIが多々あります。
List Usersを試してみます。
List Usersを選択して、[Send]をクリックします。
ユーザー情報が表示されれば、成功です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました！

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@yamamanx

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