ヤマムギ

growing hard days.

*

試したい事があるのでAWS でとりあえずAmazon Linuxのサーバを作る

   

1年間の無料キャンペーン期間中に検証する

とある勉強会でせっかくAWSのアカウントを作ったので、1年間の無料キャンペーン中にとりあえず色々と使ってみて来年からの使い方を考えようと思います。

無料枠じゃないものもあるらしいのでそれはそれで気が向けば共有はしていきたいと思います。

(ちゃんといろいろドキュメント見ながらやればいいんですけどね、まあそれはそれで)

とりあえずサーバを作ってみる

EC2 Management Consoleへサインインする

aws-1

aws-2

  • 「EC2」らへんをクリックしてEC2 Management Consoleへ

aws-3

  • 右上のデータセンターの場所かなと思うのですが、「Tokyo」を選択。

サーバを作ってみる

aws-4

  • 左のInstances を選択してInstance画面で「Launch Instance」を押す

aws-5

  • Amazon Linux AMI(Amazon Machine Image)の「Select」を押す
    他のディストリビューションを試すのもいいかなとも思うのですがEC2のためのLinuxという事であれば、これに慣れておくのがきっと後々約に立つかなとも思いまして。
    リポジトリアクセスはyumなのでRedhat系かなと思います。

aws-6

  • インスタンスタイプの選択では、デフォルトの「t2.micro」を選択。右下の「Next:Configure Instance Details」を押す。
    他のタイプは無料期間中も有料らしいですのでとりあえず。
    これでどれぐらい耐えれるかも見てみたいのもあるし、タイプを上げたければ簡単に設定変更出来るので。

aws-7

  • [Subnet]を「Default in ap-northeast-1a」に変更、[Enable termination protection]にチェック、他はそのままで右下の「Next:Add Storage」を押す。
    [Enable termination protection]は間違ってサーバを削除してしまわないように。これは鈴木商店さんに教えてもらいました。

aws-8

  • ストレージは何も変更せずそのあままで右下の「Next:Tag Instance」を押す。

aws-9

  • インスタンスを識別するための名前。[Value]に好きな名前を入力して「Next:Configure Security Group」を押す。

aws-10

  • セキュリティグループは[Create a new security group]で[Security group name:]で適当に後で分かる名前を入れておく。プロトコルはSSHとHTTPが設定されるように[Add Rule]から追加しておく。
    すでにセキュリティグループがある場合はもちろんそのままでもOKでしょうね。
    今はAnywhereにしてどこからでもアクセス可能にしておきますが、動かすアプリケーションやデータ次第ではIP制限した方がいいでしょうね。
    これも後で設定変更出来るのではとりあえずはこのままで。

  • [Review and Launch]を押す。

aws-11

  • [Boot from General Purpose(SSD)]というメッセージが表示されるのでそのまま「Next」を押す。
    こないだはこんなの無かった気がしたけど、推奨されているからまあいいか。
    30GBまでのSSDは無料ってことですかね。

aws-12

  • 設定内容のプレビューが表示されるので、[Launch]。

aws-13

  • ログインするためのキーペア作成画面になるので[Create a new key pair]にして、[Key pair name]に分かりやすい名前を入力して[Download Key Pair]を押してプライベートキーをダウンロードしておく。

  • そして[Launch Instance]をクリックして作成開始!

aws-14

  • Instancesへ戻って、[Instance State]がRunningになっている事を確認。これでサーバが作成出来て起動した状態。

作ったサーバに接続してみる

  • 先ほどダウンロードしたプライベートキーを使ってサーバに接続する。Mac、Linuxはパーミッションを600にすることを忘れずに。
  • 接続する際のサーバアドレスは[Instances]画面で右の方にスクロールすると[Public IP]という列があるのでそれに対して接続する。
  • ユーザは固定で「ec2-user」
  • Windowsから接続する場合は「PuTTY を使用した Windows から Linux インスタンスへの接続」を参照してWindows向けにプライベートキーを変換して手順に従って接続する。

MacとLinuxは言わずもがなでこんな感じ。
[bash]
$ ssh -i .ssh/mean-test-01.pem ec2-user@xxx.xxx.xxx.xxx
[/bash]

ログインしたらsudo yum update しろって書いてるのでとりあえずそれをする。

ひとまずはサーバ構築完了で以上。

aws


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第2版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - Amazon Linux, AWS, Linux ,

ad

ad

  関連記事

Amazon SES, S3で受信したメールをAWS Lambda, SESで別のメールへ転送する

Amazon SESでメール受信で受信したメールを、毎回S3バケットに見に行って …

Cloud9でCodeWhispererを使用する

アクセス権限 Cloud9のEC2に設定するIAMロールのIAMポリシーで co …

AWS WAFの個別ルールを設定する

Web ACLを選択して、[Add my own rules and rule …

Amazon Aurora Serverless のログをCloudWatch Logsに出力する

WordPress W3 Total Cache のDatabaseCacheを …

Amazon SNSサブスクリプションフィルターで優先度別のSQSキューにサブスクライブする

EC2のコンシューマーアプリケーションは優先度の高いキューのメッセージを先に処理 …

Amazon Connectで電話を転送する

かかってきた電話を転送するようにしました。 問い合わせフローで[終了/転送]から …

GoogleフォームからAPI Gatewayで作成したREST APIにPOSTリクエストする

「API GatewayからLambdaを介さずにSNSトピックへ送信」の続きで …

EC2インスタンスの起動で、–cli-input-jsonと–cli-input-yamlを使いました

AWS CloudShellから実行しました。 JSON実行 [crayon-6 …

AWSアカウントでルートユーザーが使用されたときにTeamsへ投稿する

Organizations組織内のアカウントのいずれかでルートユーザーが使用され …

AWS Toolkit for Eclipseで「Error Message: Unable to find a region via the region provider chain. Must provide an explicit region in the builder or setup environment to supply a region.」

AWS Toolkit for Eclipseをセットアップ(2021年版)の環 …