ヤマムギ

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IAMアクセス許可の境界でIAMロールの権限を制御する

   

IAMユーザー自身の権限はIAMポリシーで制御できますが、IAMユーザーにIAMロールを作成する権限を自由に許可することで、そのIAMユーザー自身以上の権限が許可されたIAMロールが作成され、EC2やLambdaに設定されることで、IAMユーザーは自身以上の権限でAWSの操作が行えます。

IAMアクセス許可の境界を使用することで、IAMユーザーは指定された権限範囲を超えるロールの作成ができなくなります。

ユーザーガイドIAM エンティティのアクセス許可の境界を参考に検証をしました。
こちらのユーザーガイドではIAMユーザーの管理を移譲されたIAMユーザーのシナリオですが、IAMロールを作成する開発者に置き換えて検証してみました。

まずIAMユーザーにアタッチするIAMポリシーの例です。

ポリシー名: DelegatedRoleBoundary

LambdaRoleBoundariesというポリシーがアクセス境界に設定されていないと、CreateRoleなどは行えないよう、”iam:PermissionsBoundary”をConditionsで設定しています。

アクセス境界に設定するIAMポリシーの例です。

ポリシー名: LambdaRoleBoundaries

こちらはシンプルにCloudWatch Logs、S3、DynamoDBに対してのフルアクセス権限が設定されています。

対象IAMユーザーです。
DelegatedRoleBoundaryポリシーがアタッチされています。
必要に応じて、EC2やLambdaなど開発に必要なサービス、リソースへのアクションを許可するものとします。

このユーザーがIAMロールを作成しようとして、LambdaRoleBoundariesポリシーをアクセス境界に設定しなかった場合は、以下の権限エラーで作成ができません。

User: arn:aws:iam::123456789012:user/BoundaryRoleTest is not authorized to perform: iam:CreateRole on resource: arn:aws:iam::123456789012:role/TestRole

LambdaRoleBoundariesポリシーをアクセス境界に設定することでIAMロールが作成できます。
もしもIAMロールにAdministratorAccessポリシーをアタッチしても、アクセス境界ポリシーでCloudWatch Logs, S3, DynamoDBしか操作が許可されていませんので、安全です。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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