EC2 Auto Recovery機能を設定しておいた
2017/07/29
以前EC2インスタンスのリタイア対象になったこともあり、というより、やっておいて損はない機能なので、設定しました。
目次
EC2 マネジメントコンソールで設定
該当のEC2を選択して[ステータスチェックアラームの作成]をクリックします。
通知の送信先はSNSの既存のトピックでメール送信するのがあったのでそれにしています。
アクションは「このインスタンスの復元」にしました。
条件は「ステータスのチェックに失敗(システム)」にしました。
最低期間などはデフォルトのままです。
EC2のシステムステータスチェックの失敗の原因
インスタンスのステータスチェックには下記のような記述があります。
- ネットワーク接続の喪失
- システム電源の喪失
- 物理ホストのソフトウェアの問題
- ネットワーク到達可能性に影響する、物理ホスト上のハードウェアの問題
これはユーザ側ではEC2を復元する以外に方法はないと考えられます。
CloudWatchで確認
アラームが出来ています。
非常に簡単でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
AWS Transfer Family S3向けのSFTP対応サーバー
S3バケットは作成済です。 IAMロールの作成 [crayon-66dd2cd2 …
-
T3.nanoで仮想メモリ割当をユーザーデータで実行する
T3.nanoはメモリがだいたい500MBです。 実行する処理によってはメモリエ …
-
Amazon EC2 Auto ScalingのVPCは変更できる
EC2 Auto ScalingのVPCは変更できたっけ??と思いまして試しまし …
-
AMIをOrganizations組織で共有しました
よく使うAMIをOrganizations組織内のリソースパブリッシュ用のアカウ …
-
AWS Systems Manager Session ManagerでLinuxインスタンスのRun Asサポートを有効にする
AWS Systems Manager Session Managerの設定画面 …
-
サービスディスカバリを使用してECSサービスの作成
ECSデベロッパーガイドのチュートリアル:サービスディスカバリを使用して、サービ …
-
CodeCommitリポジトリの復号化のCloudTrailログ確認
ユーザーガイドAWS Key Management Service と AWS …
-
Organizations組織でAWS SSOを有効にする
先日AWS Control Towerで環境を作ったら、自動でAWS SSOがで …
-
CloudFormation Lambda-backedカスタムリソースチュートリアルをやりました
チュートリアル: Amazon マシンイメージ ID を参照するの手順に従ってや …
-
AWS Lambda(Python)で生成した文字をAmazon Connectで音声を設定して発信する
Amazon Connectから発信する電話の音声を動的に設定します。 Lamb …