第5回 八子クラウド座談会in関西 「関西まるっとIoTでやったらんかい♬」に行ってきました
2016/11/27
SIMの契約変更のはざまで通信がほぼ使えず。
そんな状態なので、Twitterでつぶやくことも出来ず。
1日それで外出してて何も起こらなくて良かった、良かった。
目次
オープニングトーク
株式会社ウフル 八子さん
Data is Money
- データを貯めるのは貯金と同じ
- データはつながることでビジネスモデルとなる
地方(エッジ)と東京(クラウド)をつなぐ
- 海の家と本部をつなぎ、販売状況の可視化、共有
- 仕入れのリアル把握につながり他店より美味しいものを他店との差別化が出来る
あああああああ
遅刻してしまった。。。。。のでこれぐらいしか聞けず。
情シスが始める最初の一歩。フジテックIoT始めるってよ。
フジテック株式会社 友岡さん
事業
- 受注生産
同じ建物はないので建物にあわせて作る - 海外事業
- 保守管理
情シスの姿
- 現場現物DevOps
- Monaca + AppPot
- 情シスは全員現場へ
AWS
- EC2 インスタンス185
- ERPはCompany
- 海外の情シスの範囲も日本で作ってしまう
IoT , BigData推進
- 遠隔監視システム
24時間、365日センターで監視 - 遠隔監視契約のない現場
- 温度、湿度、照度、異音はとれていない
- 製品、サービスとは切り離して治具をつくる
- 調整先を減らす
- Texasの10種取れるセンサー5千円とOpenBlocks IoT4万円
- Soracom Air-> Soracom Funnnel-> Kinesis -> RedShift -> Tableau
- クラスメソッドのパッケージは13万ぽっきり
デジタルツイン
- 会社のもつあらゆるサービスを仮想化してAPIで利用できるようにする
スピードと動かしてから詰めていくやり方ってほんといいですよね。
これがやりやすいのが現場であり事業会社の情シスの醍醐味だと思います。
AIoTのクラウドの紹介
シャープ株式会社 音川さん
AIoT
- AI x IoT
- 家電をクラウドに接続して人工知能化してもっと人と寄り添う存在に
- AIによって家電に人格を付与(音声発話、対話)
- HVML(対話シナリオ)
- クラウドプラットフォームとして提供
- 音声対話プラットフォームも提供
- ファミリーマンション向け安心IoTサービス
COCOCRO+
- 家電を暮らしのパートナーに変えていくプロジェクト
家電のIoTクラウド
- 家電アダプタ
- Linuxベースの共通WiFiモジュール
- 家電とはシリアルでつなぐ
- ECHONET Liteプロトコル
オムロンのIoTの話
オムロン株式会社 上辻さん
HVCヒューマンビジョンコンポ
- OKAO Vision
- デジタルカメラなどで実績を持つ画像認識技術
- 事例 : 客層分析
- 画像は端末側で分析してデータを小さくしてからサーバーへ送る
- プライバシー問題もクリアになる
- HVC-P2 13種類のセンシングを利用できるカメラモジュール
メーカーズスペースMTRL KYOTO(マテリアル京都)について
株式会社ロフトワーク 森内さん
– フリーランスエンジニアやスタートアップ、オフィスレスの方が主流
– 会社帰りのエンジニアも割りと来る
– 素材としてセンサーも置いてある、使ってみれる
– 3Dプリンタもある
– プロトタイピング出来る
– スマートキーのアクセス制御で場所によって入れる人を制限している
さくらのIoT Platform稼働
さくらインターネット 山口さん
「モノがつぶやけばいいのに」という会話がきっかけでスタート
- I2C/SPI <-さくらIoT-> JSON
- 「作らなければならないもの」より「作るべきもの」に注力
- SDカードほぼ2枚分の大きさ
- マングースのわなが10万個あって30人で見ている
さくらの通信モジュール
- 通信
- 基盤
- データ蓄積
を含めて1万以下
作らなくてもいいようにしているという発想がいいな〜と思いました。
作るべきところまで作られているパッケージロックなプラットフォームでもないですしね。
つなぐ、ためる、創り出す ~取組事例からみる、IoT最前線と苦労話~
NTTPCコミュニケーションズ 中山さん
取組事例
- 水道スマートメータ
- 用水路の遠隔監視
- トラックタイヤの遠隔監視
- ビーコンでゴルフカートの位置情報管理
- ビーコンで徘徊者見守り監視
Internet of Trap ~罠のIoT~
- 昨今、イノシシ、シカ、猿などの獣害が増えている
- 罠を設置すると見回りをしなければならない
- そこで「みまわり楽太郎」(2011年~)
- 罠の稼働状況をセンシングして見える化
- 2年分の通信+データ格納込みで132,000~240,000
- 「土太郎」土石流の監視
Internet of Toilet ~トイレのIoT~
- 大腸がんは早期発見が重要
- 排泄物の臭いをセンシング(鮮度が重要)
Internet of Track ~トラックのIoT~
- リストバンドでドライバーの見守りサービス
- 健康状態をセンシング
- 到着30分前のお知らせ機能をプラス
AmazonのIoTの取り組みについて
AWSJ 中橋さん
Amazonのチャレンジイノベーション
- 倉庫のピッキングの自動化(Robostic)
- ドローン配達
- Amazon Echo(Alexa)
今後の主要なインターフェースの1つは音声になる
re:inventでは金融会社,NASA,不動産会社,小児科病院がユーザーセッションを行う - dash Button
ボタンじゃなくても発注できるように拡張されている
AWSのIoTプラットフォーム事例
- ウェアラブルを作業員につけて倒れたときにPepperがかけつけて写真を撮影して産業医へ送っている
- いちごをおいしく(高価、差別化)するために温度、湿度、土中温度、日照、あらゆるデータを分析している
デジタルトランスフォーメーションとコンプライアンス
- 金融業界はAWSを外部委託ではなくサービスとして位置づけはじめている
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。


開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
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