ヤマムギ

growing hard days.

*

「コミュニティリーダーズサミット in 高知 2023初鰹編」に参加しました

   

始まりました!

今回のテーマは「旗を立てる ~Raise Your Flag~」でした。

キックオフ 旗を立てるとは

辻 貴之(コミュラボ)さん

コミュラボの辻さんから「旗を立てるとは?」メインテーマについて話されてました。

旗は想い、立て、広げる。
旗は在り方が一目でわかるものであり、在り方は目指すものと目指し方が明確になったもの。
同じものを目指す人たち、仲間が継続に集まり、活動できて出番がある場所が、「旗」。
たしかに。
物理の旗もどこからでも見やすいように、比較的高いところにあるか上に掲げられていて、大きい旗が多いですね。

地域に風をもたらす旗の立て方

パネルディスカッション
モデレーター:吉冨 慎作さん(土佐山アカデミー 事務局長/内閣府地域活性化伝道師)
パネリスト:富山 浩樹さん(サツドラホールディングス株式会社)、向井 裕人さん(MYSH合同会社)、吉田 基晴さん(株式会社あわえ)

ポイントカード、畑、地域といったそれぞれの旗を立てられている3名の方とパネルディスカッション。

公私混同を大切にされている。公私混同、良いですね。公を私にもっていけという話ではなく公私混同なんですよね。究極のワークライフバランスなんじゃないかと思います。私が好きなものを公に持っていくのも良いですね。

地域新聞に取り組みについての悪口を書かれたことがきっかけで、課題が表面化しSNSで発信したところ、同じ意識を持つ人たちが集まって議論が活発化された。
発信することが巻き込みにつながったんですね。ときには品行方正な発信だけでなく思ったことを感情的に発信することも必要ですね。

都会の会社じゃなくても地方の会社でも課題解決ができる、都市と地方をつなぐこともできる。農業とITの兼業もできる。
できることを見やすいようにするために、よく見える旗は大切。

旗を振ってる人が楽しそうなほうが人は集まりやすい。

サポーターセッション プロンプト・K株式会社

CEO/CTOのあまたつさん。

東京、鹿児島、高知に拠点があるプロンプト・Kさん。昨日はJBUG高知も開催されていた。
高知拠点は今年オープンで、高知県産木材を100%活用した土佐ひのき会議室。
コミュニティイベントの開催を積極的にされていて、エンジニアも募集されています。
今の技術大変革を高知から進めていきたいとして、ChatGPTサポートでコーディングするAWS IoT Coreを使ったハンズオンを開催されるそうです。

コミュニティの力でJTCは変わるのか? 【武闘派サラリーマン編】

パネルディスカッション
モデレーター:友岡 賢二さん(フジテック株式会社)
パネリスト:虻川 勝彦さん(カシオ計算機株式会社)、濱本 隆太さん(株式会社ONE X)、三浦 一樹さん(北海道テレビ放送株式会社(HTB))

JTCはJapanese Traditional Companyの略。伝統的な日本企業のこと。要はちゃんとしないと怒られる会社とのこと。

コミュニティに対しての家庭の理解と会社の理解。
人それぞれ会社それぞれですね。
社外登壇が許されるかどうかは、私の数少ない経験のなかでは会社次第というかマネージャー次第ですね。
出張経費になるかどうかもマネージャー次第ですね。

あと、怒られるかどうかは試しながらやってみることはありますね。みなさんがよく言ってる「やってから(怒られたら)謝る」でやってます。

フォロワーが増えない問題ありますね。全員が積極的に参加するのはいろいろ生活の事情や背景もあることは理解してますが、いつも打てば響く人ばっかり誘いがちなのはありますね。
でも最近はあんまりコミュニティに誰かを誘ったりしてないですね。「私にもできるからみんなやりたい人はやればいいのに」ってぐらいで何をしてるかを社員全員見れるTeamsに書いてる。たまに同じコミュニティイベントに参加している人がいて楽しくなります。

エンジニアと地域のチカラで日本の未来を創りたい!(サポーターセッション)

KDDIアジャイル開発センター株式会社 大橋さん

三島に住んで三島に拠点を立ち上げたり、舞鶴、沖縄にも拠点を立ち上げられている。
働きたい場所で働ける、地方同士を繋げて首都圏に依存しないエンジニア体制を創られる。

サポーターセッション3 Nextmode

代表の里見さん

Nextmodeさんはフルリモートで働きながら、クラウドでの新しい働き方を提供されている。
コミュニティのような会社を作りたいと思ってNextmodeを作られた。
フルリモートを提唱しているので社長自らワーケーションをしまくっておられる。
販売しているSaaSを自らがフル活用しながら、フルリモートで仕事をされている。

ライトニングトーク(LT)

コミュニティが仕事になるまで 〜「イベント」から始まる越境ライフのこれまでとこれから〜

西舘 聖哉さん(株式会社UNISON HYBRID)

CLS道東からCLS2回目ご参加の西舘さん。
今まではコミュニティと仕事が別だったが、2023年から仕事になりだした。
どういう場においても常に当事者であるべき。
コミュニティ参加者としてお客様気分で参加するのではなく、何かを提供する当事者意識を持つ。
たしかに。
コミュニティイベントは提供側とお客様じゃないので、全員が運営スタッフでいいと思ってます。

現役教員が「子どもも大人もフラットに集える場」を高知につくった話

のざたん(野崎浩平)さん(一般社団法人ハンズオン)

現役教員ののざたんさん。
子どもも大人も分けずに課題をわけあったほうがうまくいくのでは、という仮説のもとその旗をKochi Startup Baseで振り始められている。
年齢や世代に関係なく課題を共有することは誰にとっても学びになりますね。
クラウドファウンディングをされてるそうです。

北の端っこでコミュニティを活性化せよ!~私がCLSに参加した理由~

西村 貴子さん(KITAMI BASE)

北見市のコワーキングスペースKITAMI BASEから来られた西村さん。
個人的に北見市は憧れの地です。
つながらないともったいないからコミュニティに参加されている。

グラスフェッドミルクという商品の課題があった。
販路開拓ができないことと、注文管理ができないの2点だった。
サロマ湖のホタテ養殖では、目視で管理していて3割ぐらい無駄が発生している、
つながることでこのような課題は解決できるはず。
北見こそ外のコミュニティとつながる必要がある。との熱いメッセージでした。

テントサウナ × 麻雀 = 新規案件創出

藤田 一洋さん

本業が会計関係で副業でお酒関係で高知県に完全移住されている藤田さん。
テントサウナと麻雀のコミュニティでお付き合いが増え新規案件の創出につながった。
好きなものが同じ人同士って腹を割って話しやすいですね。
そして仕事は腹を割って話せる人とやりたい。
だから案件創出につながったってことですね。

地方創生ベンチャー企業がコロナ禍で廃業の危機の漁師さんの魚を3日で1億円売るとどうなるのか?

塩見 開さん(株式会社パンクチュアル)

コロナ禍の漁師さんは困っていた。
飲食店が閉店している間は、魚の注文、出荷が低調した。
そこで高知かわうそ市場というECサイトを展開された。
#20万匹の名無しのかんぱちに名前をキャンペーンは3日で1億円を超える売上になった。
それがきっかっけでかんぱちにブランド名がついて、今は直接発注が来るようになった。
めちゃめちゃピンチをチャンスにされてますね。すごいですね。

パンクチュアルさんのビジョンは「世界と戦える地域を創る」

「自分ごと」で福島県南相馬市にどんどん人が集まる話

後藤 彩さん(MYSH合同会社)

南相馬市から来られたあだ名が「G」の後藤さん。
ドローンやロボットへの取り組みが活発化している。
好きな地方を発信して多様な働き方を知って、今に至られる。
2023年現在15人のチームで11の取り組みを推進されている。
1年で200人が南相馬市に集まってこられた。
まちづくりは「私たちのまち」を面白くするがモットー。
自分ごととして取り組まれたから成功するんですよね。

地方移住者としての成功とは

鈴木 弘平さん(sotoffice)

東京から四万十町へ移住された鈴木さん。
四万十町でsotofficeというカフェをオープンされている。
鈴木さんの成功思考は「地域に何を残せるか」。
手ぶらキャンプという事業やマルシェをはじめたり、オーダーシステムを開発したり、動画編集して発信したりされてる。
マルシェでは道路を封鎖してファッションショーまでされている。
「小さな問題を解決し、自分のやりたいことをやる」ことが鈴木さんの成功。

コミュニティ転職のススメ(地方製造業事務担当がスタートアップ企業セールスにチャレンジした話)

楠瀬まどかさん(まんまる高知)

創業70年の老舗中小製造業の総務さんからスタートアップの共創コミュニティSaaSでフィールドセールス担当さんに転職されたくすちゃんさん。
「高知をもっとよくしたい」という旗のもとコミュニティに関係してきた。
マーケティング、起業、スタートアップ、高知の地元企業などさまざまなことにコミュニティで触れてきた。
そして世界が拡がり選択肢が拡がり、転職につながった。

私がもっと成長するカギとは(サポーターセッション)

株式会社ジョイゾー 木野宮さん

やりたいスタートでマーケティング部門を作ってもらった木野宮さん。
VUCA時代、前例がないことをしているときにお手本はいない。
マーケティング部門がない会社ではじめてのことをやってるのだから、外のモノサシが必要ということに気づかれた。
アウトプットを増やそうという決意のもと、今回初のアウトプットとしてセッションをされた。

あなたのコミュニティを更に深く円滑な関係性を築いてしまうもの、それはサウナ(サウナサポーターセッション)

河野 真一郎さん(南武線サウナ部)

コミュニケーションの深さは過ごした時間の快適さと長さ。
コミュニティの課題はサウナとサウナの後の食事で解決する。
それでも解決しないならサウナと食事の機会と時間を増やしましょう。
必ず解決します。とのことです。

グループディスカッション 高知の悩みは私の悩み!酒とカツオに負けないアイデア創発激論会

powerd by スナックかすがい
ファシリテーター:スナックかすがい マスター 原 智彦さん(春日井製菓株式会社)

原さんからこれまで県外の人たちがCLSで高知に何を残していったのかを言及する楽しい前説がありました。

そして、今の高知に必要なチカラは何かのCLS高知運営メンバーとのパネルディスカッションがありました。
4つの必要なチカラは、可能性認識力、ハジケル力、共創力、ネバネバまとわりつき力。
印象的だったのがハジケル力でした。
県外からの参加者さんがハジケていて高知県の皆さんが逆にアウェイ感を感じることがある。
不思議な話だけどありそうな話ですね。

そして参加者全員をチームにわけてのグループディスカッションでした。
4つの必要なチカラにそれぞれがやることを話しあうディスカッションでした。
ハッシュタグ #高知の悩みは私の悩みでみなさんのやることを見られます!!

公私に渡って今日の学びを伝え活用してまいります!
ありがとうございました!!


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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