隣の芝生は青かった?!VoiceUI/UXデザイナーがスキル解剖して気づいたいくつかのこと(Alexa Day 2019でのブログ)
以下は、気になったことのメモとか感想を書いています。
登壇者、発表者、主催企業などの意図とは異なる可能性がありますことをご了承ください。
2016年2月よりVoice UI事業のR&Dを開始されてAlexaスキル開発エージェンシーに認定されているサイバードさんの元木さん。
18タイトルのスキルを公開されている。
プチワークショップも用意されているセッション。
楽しみです。
Voice UI/UX Designer Groupの主催もされている。
[https://t.co/xlosl4SOjY](https://t.co/xlosl4SOjY)
都合があえば参加したいのでメンバーになりました。 #alexaday2019— やました (@yamamanx) 2019年4月6日
サードパーティ製スキルを使って解剖してみて気づいたことを発表されるとのこと。
目次
検証された結果を聞いて思ったことをメモしました
- 何を言っていいかわからないユーザーに対してさりげないサジェストがいい。
- 独特の用語が使われるとわかりづらい。
- 確認をしたいときに確認ではなく編集になるのは辛い。
- ワンショット起動で呼び出せる。呼び出し方を知っていれば便利。
- 長文の聞き流しでもキーワードがひっかかるからいい。
- お楽しみメニューが先に出てくるのは面倒。
- 無駄な情報がまったくなく、SSMLで早口に調整しているのも急いでいるシチュエーションで使われるスキルなので良い。
- リプロンプトのあとにもう一回ぐらいチャンスがあると優しい。
- あいさつ、自己紹介、スムーズな利用促進が良い。
プチワークショップ
サイバードさんの「イケメンとおしゃべり」スキルをモデルにした、対話シナリオを考えるワークショップです。
5分間で紙に書き出して、発表したい人が発表するワークショップでした。
スキルの呼び出し名はシンプルにすべし。
でも「イケメン」って呼び出し名はだめなんじゃ。
やっぱりリジェクトされたのか、と思ったら、「イケメン」を商標登録されてたので、通ったそうです。
「困ったときは」と使い方とかサジェストを入れるといいのですね。
親切ですね。
初回起動と2回目以降の起動はあいさつを変えるのですね。
ユーザー発話の同義語をたくさん用意する。
何もないところからスキルを生み出すのも難しいし、他人の設定から作るのもしんどい。
なので、他人のスキルを使って解剖して再構築することで、スキル開発についてすごく勉強になる。
こちら、ほんとうですね。やってみて思いました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
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