ヤマムギ

growing hard days.

*

ひと味違った南国の熱量を感じた高知の午後 ~「コミュニティリーダーズサミット in 高知 2018」に行ってきました~

      2018/06/20

「コミュニティリーダーズサミット in 高知 2018」という、イカしたイベントが高知で行われていたので行ってきました。

道中

珍しく大阪から車で高知まで行ってきました。
前日は深夜まで梅田のスナックで歌えや踊れやだったので、朝6時出発は眠たいです。

ベタですが、淡路島のSAで休憩です。

到着

高知駅前に到着しました。
ホテルの入口にもそうですが、街の中のいたるところに「高知家」と書かれています。
これは、高知にいる人みんなが一つの家族のように団結して県外からの来客を迎えよう、という素敵なテーマのようです。
(間違っていたらごめんなさい)

そしてイベント会場に到着して着席です。

すぐ後ろにはいかつい人たちが座っていました。
でもすごく優しい人達ですので安心です。

満々員です。
なんか熱気を感じます。

キックオフ

武市さんと松浦さんが自己紹介の実演。
自分もコースで同じようなことをやっているな〜と思いながら、参考に見させていただきました。

「考えて変わる人はあまりいない。行動によって人は変わるので行動しましょう。」とは小島さん。
行動の背中を押す言葉ですね。

キックオフパネル 「クラウド時代に加速するコミュニティの力」

キックオフパネルは「クラウド時代に加速するコミュニティの力」。

自分ごととしてコミュニティが自分にどんな影響があるかを考える。
理解、行動はそうですが、そうか、自分ごとか。これを明言して伝えておくことはいいですね。聞く姿勢が理解しやすいです。

「10年後に何が変わるかなんて分からない。10年経っても変わらないものが重要。」とはジェフ・ベゾス。
そうですね。なので世の中が変わることによって、判断結果は代わりますが、軸となる判断基準は大きく変わらないはずですね。

そうですよね。マニュアルや手順書がないとやらない、できない、じゃあスピードが遅すぎるし無駄が多すぎる。
見たら分かるもの、触れば分かるものはどんどんやっていけばいいし、懇切丁寧な手取り足取りなサポートがないと出来ないのなら確かに周回遅れどころ(やり始めた頃にはもう古くなっている)。

「AWSも最初は「本屋のサーバーはいらん」と言われていた。そんな中で信念を持ってサービスを拡げていける人はコミュニティ経由で知り合えた。」
そうですね。作業軸のスキルレベルを測るだけではなくて、自社サービスを世の中に伝えていくことが出来る人と同じ仕事がしたいと思いますね。

自分がなんで今日、ここにいるか、を考えると、お誘いいただいたのがトリガーで、あとは冒頭で仰ってたように、行動することで何かが変わるから来ているのですね。
あとは会社公式コミュニティをやっていこうというタイミングの中で自分の小さな経験だけでより良い意見が出せるとも思えないので、そのために来てます。

ネットワーキング

すごく活発に参加者同士が交流されていました。
休憩時間にこうなるのも前提(ネットワーキング、行動が大事)をはっきりして会場の空気づくり(自己紹介、発表後は運営が勢い良く拍手して参加者がついてくる、挨拶したら挨拶をひっぱって返していく)が成功しているからなんですよね。
勉強になります。

産業パネル 「コミュニティとITによる6次産業化と需給バランスの最適化」

生産性を上げて作りすぎると需給アンバランスが起こり価格が下がってしまうのかあ。

農家の暗黙知に対して70%ぐらいカバーできる何かが欲しい。
動画をとってしまうのはありですね。情報共有を考えたときに入力が壁になることが多いですよね。なので、動画はありで、あとは状態を記録するのであればやはりセンサーが必要かと。入力を求めずに出来る知見の共有が必要。

「一つの県だけでは生きていけない」これは一つの会社だけでは生きていけないということの何かヒントにならないかと。どう他社とコラボレーションするかという、当たり前のことで今もすでにそうはなっていますが、何か他に出来ることがある気がしている。

どこの誰が何を欲しがっているかかあ。高知って場所に来て考えているのはこの地に潜在的なニーズがどれぐらいあるのかを知ってないなと。調べるためにまず最初は訪問者の位置情報ぐらいは見ておかないとなあと。

ネットワーキング

う〜ん。来てよかったなとすごく思った2回目のネットワーキングでした。
う〜ん。実は今回一瞬悩んだんですが来て良かった。

特別講演 「ファンの力でビジネス拡大を実現するロ-カルメーカーの挑戦」

よなよなエールという看板製品などを生産されているヤッホーブルーイングの原さん

クラフトビールの日本のシェアは金額ベースで1.5ぐらいらしいです。
そして日本のビール市場を変えたいと仰っておられる。
商品ラインナップを見ていると発泡酒派の私でも呑んだことのあるクラフトビールが。
これは自分のまわりにヤッホーブルーイングさんのファンがいるから自分に届いているということですよね。う〜ん、身をもって感じた。

超宴2017年には1,000人が集まった。チケットは15分で完売。
よなよなエールの超宴|ヤッホーブルーイング公式
数万規模のイベントにしたい。

ひとりの人を想像するぐらいの細かいターゲティングをしているそうです。
なのでターゲットは明確に狭く、デザインや製品は圧倒的に尖って記憶に残る。100人に1人が強烈に支持してくれれば本当にOK。

製品を作る前にチームビルディングプロジェクトはやる。苦しいけどやる。

知っている→好き→ファン→熱狂的ファン→伝道師

密着プレイ。心の距離の近さを大切にしている。

そしてこのスライドのお写真。
とても素敵ですし楽しそうです。
社内のお写真も、カメラを向ければ社員さんみんなが楽しそうに写真に向かってはしゃいでおられました。
これなんですよね。
どうすればこんな空気になるんだろう。
1日見学というか、オフィスの隅っこでノマドさせていただきたい。

おやつタイム

高知生産の芋けんぴとミレービスケットを食べながらネットワーキング。

コミュニティLT

こちらはTwitterで感想を。

グループ討議

グループディスカッションのファシリテーター時の参考になるなあと思いながら参加してました。

懇親会

そのままの会場で懇親会。
なんと会場には初カツオが!!

関西圏の方々とっ!

四国の方々とっ!

そして新しい出会いもたくさんありました!

学びももちろん多かったですが、なんといってもあの熱量を感じたことが大きかったです!

翌日

実は家族と一緒に高知に来てましたので観光してから帰りました。
(希望者を募って「前夜祭」や翌日の「大人の遠足」という企画もありましたので1人で遠方から参加された方々も楽しまれていたようです。)

よさこいに、

塩カツオに、

日曜市に、

高知城!

ありがとうございました!


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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