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CloudWatchエージェントがEC2サービスエンドポイントのデュアルスタックに対応したのでIPv6だけでカスタムメトリクス送信できた!

   

CloudWatchエージェントがEC2サービスデュアルスタックエンドポイントに送信できない

昨日のCloudWatchエンドポイントがIPv6に対応したのでCloudWatchエージェントからカスタムメトリクスを送信しましたに書いた通り、CloudWatchエージェントがEC2サービスエンドポイントでデュアルスタックエンドポイントを使ってくれないので、このブログのIPv6ありパブリックIPv4なしのEC2インスタンスからはカスタムメトリクスのディメンションを設定できませんでした。

CloudWatchエージェントv1.300061.0で解決

そこでAmazon Q Developerに何かやり方がないかなと思って色々聞いてみたのですが、これといって信頼性のある回答もありませんでした。
その中で、override_endpointに複数のエンドポイント設定ができるという誤った情報がありまして、試したところエラーが発生したので、エラーメッセージを見せると「CloudWatchエージェントのバージョンが古いからです」などと言われました。
本当かなと思って、リリースノートをリリースノートを確認しました。
aws/amazon-cloudwatch-agent Releases

すると、最新バージョンの1つ前のバージョンv1.300061.0に次の記述がありました。

[Agent] IPv6 Support on EC2
Adds CloudWatch Agent support for IPv6 on EC2 INSTANCES

リンク先のPull Requestsを見に行くと、サンプルのパラメーター設定と合わせて使い方が書かれていました。
Cloudwatch Agent IPv6 support (#1864) #1871

logsとmetricsで個別にoverride_endpointは使わなくて良いようです。
use_dualstack_endpoint=trueをagentセクションに設定すれば良いだけです。
append_dimensionsと併用しているサンプルもあったのでできそうでした。

設定

今動いているCloudWatchエージェントを停止

最新のCloudWatchエージェントのパッケージをダウンロード
まだdnf updateなどではv1.300060.0までしか取得できませんでした。

ダウンロードしたパッケージのバージョンを確認

最新バージョンであることを確認できました。
amazon-cloudwatch-agent-1.300062.0b1304-1.aarch64

最新のCloudWatchエージェントをインストール

状態を確認

最新バージョンがインストールされて停止中であることを確認しました。
{
“status”: “stopped”,
“starttime”: “”,
“configstatus”: “configured”,
“version”: “1.300062.0b1304”
}

パラメータ設定ファイルを作成

次の設定にしました。
EC2エンドポイントを必要とする${aws:InstanceId}などもappend_dimensionsで設定しています。
“use_dualstack_endpoint”: trueを設定しています。

パラメータを読み込んでCloudWatchエージェントを開始。

状態を確認

起動中になっています。
{
“status”: “running”,
“starttime”: “2026-01-02T13:53:38+00:00”,
“configstatus”: “configured”,
“version”: “1.300062.0b1304”
}

確認

ちゃんとディメンション付きでカスタムメトリクスが送信されていました。

ディメンションを使った次の検索式でAutoScalingGroupNameごとに検索できました。

ついでにストレージ使用率も確認する検索式を設定しました。

ダッシュボードに追加しました。

現在のブログ構成

2026年1月はこちらの構成になりました。
また、何か構成変更しましたら記録します。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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