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「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー」を執筆いたしました

      2019/04/25


「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー」という本の第4章から第10章を書きまして、今日2019/4/20発売日を迎えることが出来ました。

お声がけいただいたSBクラウドさん、AWSJさん、私が所属するトレノケート、私がAWSに強く関わるきっかけとなったJAWS-UGのみなさん、一人では知ることのできない様々な情報や気付きを得させていただいているコミュニティのみなさん、共に執筆した海老原さん、様々な経験をさせていただいた前職以前の企業、お酒にお付き合いいただいたみなみなさん、関わったすべてのみなさん、本当にありがとうございます!

裏話は別のブログに書くとして、今回は内容をご紹介します。

AWS認定クラウドプラクティショナーとは

2018年9月1日に開催された「クラウドお遍路勉強会」の懇親会で発表した資料です。

AWS認定クラウドプラクティショナーという認定資格は、
「AWSの知識とスキルを身に付け、 全体的な理解を効果的に説明できる。 ことを証明する認定」です。


(AWS認定のページより)

では、誰が受けるといいですよ、という認定かというと、AWSに関わるすべての役割の人です。
アーキテクト、開発者、運用者など技術者だけではなく、すべての役割の人向けの認定試験です。

例えば
* 情報システム部長さん
* マネージャさん
* 営業さん
* 経営企画の人
* 監査する人
* 採用する人
* 経理の人

などなどな役割の方々もこの認定を持っていることにより、
「AWSの知識とスキルを身に付け、 全体的な理解を効果的に説明できる。 ことを証明」できます。
提案、設計のディスカッション、採用計画の立案、事業計画の策定、チームミーティング、見積もり、監査指摘、経営判断、などなど、AWSに関わるビジネスシーンで、影響力のあるエビデンスになります。

本の冒頭にも書きましたが、私も昔、提案をしているときに「山下さんの知識は独学ですか?」と聞かれたことがあります。
これは言い換えると、「独学ベースの提案を信用しない」ということです。
判断をする役割の人が、技術知識を持ち合わせていないときに、提案内容が適しているかどうかの判断ができないためです。
この状態が良い悪いは別にして、そんなことで役に立つ技術が現場で採用されないのは、不幸なことです。

しかし、認定資格に合格しているという事実があれば、提案と知識の整合性が確実なものになります。
AWSも1つの手段です。
しかし、その手段が選択肢にならない、または選択肢が少ない現場を、少しでも減らしたいと強く願っています。
そう考えたこともあって2018年に、技術教育エンジニアという職種を選択し、AWS認定インストラクターとなりました。
なんだか転職ブログみたいになってきたのでこのへんの話はここまでにしたいと思います。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー」の内容について

AWS認定クラウドプラクティショナーの試験の構成は以下です。

  • 分野1: クラウドの概念 28%
  • 分野2: セキュリティ 24%
  • 分野3: テクノロジー 36%
  • 分野4: 請求と料金 12%

この構成にあわせて、各章で解説と重要ポイントと練習問題を用意しています。
私は、本では第4章から第10章にあたる「テクノロジー」と「請求と料金」を担当しました。

書く上で意識したこと

解説と練習問題

私は仕事ではAWS公式のクラスルームトレーニングで、これからAWSを使い始める方向けのコースから、すでに業務で使っていてさらに活用をされる方向けのコースまでを、担当しております。
この本の解説においては、「これからAWSを使い始める方」に読んでいただけることを意識して書きました。
しかし、基礎部分の解説だけではどうしてもAWSのメリットを伝えきれないような機能もあります。
そのような機能については、少しつっこんだことも書いています。

そして、練習問題は、認定クラウドプラクティショナーの試験レベルよりも、少し難易度を高くするように考えました。

もちろん受けるからには合格していただきたいですし、AWSの魅力を理解し、感動していただき、それをさらに多くの方に伝えていただければと願います。
そのためにはこの本だけではなく、さらに様々な情報に触れていただきたいと考えています。

操作手順の掲載

本の中ではいくつかの操作手順をマネジメントコンソールの画面つきで掲載しています。
環境の有無など、できるできないはあるかもしれませんが、可能な限り手も動かしていただいてご確認いただきたいと思い、詳細に手順を記載するようにしました。
まずは動かしてみて確認していただいて、より理解を深めていただきたく思います。
ただし、画面や手順はあくまでも掲載時点のものですので、(よりよく使えるように)今後常に変わっていく可能性が高いです。
ですので操作手順を覚えていただくというよりも、どの機能を有効にすれば何ができるか、を理解していただければと思います。

コラム

コラムに過去の経験もあわせていくつかエピソードを書きました。
私自身がAWSの各サービスに触れたことで何を感じたか、どのような課題を解決できると気づいたかを書いています。
書き出すときりがなく、ページ数も少ししか余らなかったので少しのエピソードではありますが、ぜひこちらも読んでいただければと思います。
ページ数が足らずにボツにしたコラムもありますので、またどこかでご紹介できれば。

目次

最後に本の目次を掲載します。
では、クラウドジャーニーの第一歩にぜひ「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー」と認定試験をお役立てくださいませ!!!

第1章 AWS認定資格
1-1 AWS認定資格とは
1-2 クラウドプラクティショナーについて
1-3 学習方法

第2章 AWSクラウドの概念
2-1 クラウドとは
2-2 AWSの長所と利点
2-3 クラウドアーキテクチャの設計原理
2-4 AWS Well-Architectedフレームワーク

第3章 AWSのセキュリティ
3-1 AWSの責任共有モデル
3-2 AWSクラウドのセキュリティ
3-3 IAM
3-4 セキュリティグループ
3-5 AWS ShieldとWAF
3-6 Inspector

第4章 AWSのテクノロジー
4-1 AWSのサービス
4-2 グローバルインフラストラクチャ

第5章 コンピューティングサービス
5-1 EC2
5-2 ELB
5-3 Auto Scaling
5-4 Lambda
5-5 その他のコンピューティングサービス

第6章 ストレージサービス
6-1 EBS
6-2 S3
6-3 その他のストレージサービス

第7章 ネットワークサービス
7-1 VPC
7-2 CloudFront
7-3 Route 53

第8章 データベースサービス
8-1 RDS
8-2 DynamoDB
8-3 その他のデータベースサービス

第9章 管理サービス
9-1 CloudWatch
9-2 Trusted Advisor
9-3 その他の管理ツール

第10章 請求と料金
10-1 AWS料金モデル
10-2 請求ダッシュボード
10-3 マルチアカウントの運用
10-4 AWSのサポートプラン
10-5 その他の請求サポートツール


最後までお読みいただきましてありがとうございました!
【PR】 「AWS認定試験対策 AWS クラウドプラクティショナー」という本を書きました。

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