ヤマムギ

growing hard days.

*

Developers Summit 2024「マーケットインアプローチで挑む新規プロダクトの立ち上げ」を見ました

   

株式会社ベリサーブ 研究企画開発部 サービス開発課 田中 志弥さん

ソフトウェア検証/品質保証サービスを提供されているベリサーブさん。

新規プロダクトを立ち上げた背景

新規プロダクトを作るミッションがあった。
ひとまずLLMでテストという企画。
ダメだったけどフィードバックを3点。
* イノベーションを加速するならテスト/品質にこだわらなくてよい。
* HowよりWhat、Whyを考える。
* 顧客は本当にその問題を抱えているのか。

What、Why

Who: Webプロダクト開発チーム
Why: Webプロダクト開発をより良いものにしたい、PLG(Product-Led Growth)との親和性、ドッグフーディングができる
PLGはいわば無料利用枠があるサービスで、使いはじめるところからスタートする。

そしてWhat(課題、ニーズ)を探す旅へ。
Burning Needs(火がついているような強いニーズ)を見つけるためにはお客様と話す。

インタビュープラットフォームはuniiリサーチ、torima.inを利用。
インタビューはオンラインで30分~45分ぐらい。
オープン質問から脱線を歓迎して自由に話してもらう。

結果、プロダクト開発の課題のほとんどがチームコミュニケーションの問題。
チームコミュニケーションを一元化するためのツールは導入しているが解消できていない。
チームコミュニケーションをよくするためのコミュニケーションができていないのではないか。
コミュニケーションの一元化はそもそも難しい。

情報の一元化によって課題は本当に解決するかを、パイロットユーザーを見つけて検証していく段階。

感想

ニーズ(Why)、課題(What)によりプロダクトが生まれる。
昔から、「クラウドだ」「IoTだ」「AIだ」というようにWhyもWhatもすっ飛ばして、Howから話が始まることってありましたね。
Howは引き出しとして持っておいて、Why、Whatで考えて、たくさん持ってるHowで対応できたらいいんですよね。
uniiリサーチは知らなかったので試してみます!


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - event, study

ad

ad

  関連記事

「Serverless Meetup Japan Virtual #15 – re:Cap」を視聴しました

オンラインで時間がかぶっていなかったので、はしごしました。 場所移動がないのもオ …

「Serverless Days Tokyo 2023 Beyond the Server: Creating TiDB for Developer」を見ました

2023/9/23にServerless Days Tokyo 2023に参加し …

「X-Tech JAWS 【第2回】~9割のX-Techと1割の優しさで切り拓く未来~」に行ってきました

「X-Tech JAWS 【第2回】~9割のX-Techと1割の優しさで切り拓く …

Developers Summit 2024「LLMで切り拓く完全自動運転の道、エンジニアが創るクルマの未来」を見ました

チューリング株式会社 取締役CTO 青木 俊介さん 「ハンドルがない乗用車」の販 …

「第3回【関西ITベンチャー】開発ツール チラ見せ♡ナイト@大阪」に行ってきました

「第3回【関西ITベンチャー】開発ツール チラ見せ♡ナイト@大阪」に行ってきまし …

「機械学習・データサイエンス基礎講座(1)」に参加しました

異業種データサイエンス研究会を主宰されている井伊さんが開催される連続の基礎講座の …

Developers Summit 2018 「事例2本立て!Redmineユーザ達が語る現場定着化への取組みと導入アンチパターン」を聞きました

以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容 …

Innovation EGG 第6回 『IoT 今と未来』に参加してきました

雨を心配していましたが、曇り空ながら雨はやんで、180名強の方が参加されたInn …

JAWS-UG Osaka 第15回勉強会 AWS Summit Tokyo 2016 アップデート追っかけ会

「JAWS-UG Osaka 第15回勉強会 AWS Summit Tokyo …

Developers Summit 2018 「「技術内閣制度」2年間やってきて得られた事とこれから ~開発チーム横断での技術課題解決、技術力強化、エンジニア文化醸成」を聞きました

以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容 …