「IBM Cloud Community Summit 2018 フルマネージドデータベースというのは使えるのか?IBM Cloudでのデータ活用事例いろいろ」でIBm Cloudのデータベースサービスを聞かせていただいた
2018/12/31
IBM Cloud Community Summit 2018におじゃましました。
自分がLotusブランドでパートナーとして仕事してたときはユーザーコミュニティってここまで大きくはなかったなあと思いをはせました。
「フルマネージドデータベースというのは使えるのか?IBM Cloudでのデータ活用事例いろいろ」というセッションを聞きました。
スピーカーは野間 愛一郎さん(日本アイ・ビー・エム)
以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容やご意見ではないことを、ご承知おきください。
- DB2ベースとOSSベースがある。あとNoSQLもある。
- DB2ベースはユーザーは常に最新のバージョン。
- メンテナンスは東京DCだと夜中1時くらいから実行。
セキュリティ
- SSL/TLS
- 暗号化
- 行列アクセス制御
- アクセス元IP制限
- VPNアクセスサポート
クラウドデータの暗号化の説明で、「怪盗がデータセンターのいくつもの物理セキュリティを突破してサーバーを特定してディスクを盗めたとしてもそれをリストアしようとしたときでもそのままではリストアできない。」と言っておられたのがわかりやすいなあと思いました。
クラウド上で透過的な暗号化ってなんの役に立つの?って思われる方けっこういると思うので。
Watson StudioでオンプレミスからクラウドDBへ移行したり、S3から直接ロードしたりも出来るらしい。
もちろんODBS経由、JDBS経由でも移行可能。
Webコンソールからクエリ実行もできる。
REST APIでのアクセスも可能ということだが、サーバーの操作までなのか、データベースへSQLを実行するようなところまでいけるのかどうだろう。
DBaaSっていうのかあ。
ディーバース、かっこいいすな。
それでもフルマネージドはいやだって言う人はいる。
そもそもなぜカスタマイズしなくてもいい(ビジネスに何も影響しない)ところをカスタマイズしたいのか?って話ですよね。
Db2 Warehouseっていうのかあ。
ん?「DB2」ではなくて「Db2」表記になったのか。
一ヶ月ぐらいで作った安全性・運転技量診断。
短期間でできたのはフルマネージドだから。
GEOさんのマルチクラウドな構成。
NoSQLはCloudantというのかあ。
目的をもってデータベースを選択する。
うん。本当そうですね。
いろんなユースケースが聞けて来てよかったなあ。
懇親会では、Lotusな人とも出会えて、ちょうどその数日前に話題になっていた、Notes/Dominoショック(私が勝手にそう言ってるだけ)についても見解を聞くことが出来てほっとしました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
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