JAWS-UG 関西IoT専門支部「マクニカkibo + AWS IoTハンズオン」に行ってきました、というか運営メンバーとして参加してきました
2016/01/03
2015/12/19(土)はJAWS-UG 関西IoT専門支部の記念すべき1回目の勉強会、「マクニカkibo + AWS IoTハンズオン」でした。
今回は初のコアメンバーとしてキックオフから参加しての勉強会への出席でした。
当日は堺筋本町でまにまにフェスティバルも開催してましたので、少し覗いてから勉強会会場のサイボウズ様大阪オフィスへ向かいました。
目次
会場(サイボウズ様大阪オフィス)
絶景です。
自分の会社は23Fなのでそこそこの眺望を普段見て入るのですが、35Fからの眺めは余裕でそれを越えてきました。
淀川の向こうから箕面まで見えています。
「ああ、あそこ走ったな」「あの辺走った時辛かったな〜」など個人的な1年の振り返りにトリップしておりました。
大人もはしゃぐ無限自販機です。
夢の機会です。
夢見てやまなかった未来です。
開放的なオフィスのエントランスです。
CYBOZU CAFEです。
ここで対面開発とかもされているそうです。
勉強会本編
センサーデバイスにはマクニカ様の「kibo」を使用します。
流れとしては、AWS IoTへkiboのサンプルプログラムでセンサーからデータを送信します。
そのためのAWS IoTの設定、送信プログラム、認証プログラムのビルド、そして実行するまでを2時間で行います。
詳しくは、マクニカ様が手順を公開していますのでこちらをご参照いただければと思います。
※当日もこれを見ながらみんなでモクモクハンズオンしてました。
1部でハンズオンに参加して2部でメンターをやらせていただいて印象に残っている事をいくつか書き残してみたいと思います。
Code Composer Studioの起動画面です。
かっこいいですね。
プログラムをビルドしたり実行するために使いました。
そもそもはCCSでkiboで動作するプログラムを開発するんでしょうね。
Code Composer StudioのWelcome画面です。
かっこいいですね。
初回のビルドです。
結構時間がかかりました。
プログラムがちゃんと動くとこのようなコンソールになります。
なんとなく嬉しいですね。
これぐらいで1部終了でPCのアダプタを持ってくるのを忘れていたので、家まで取りに帰りました。
2部には遅刻気味で到着して、1部で出来なかったDynamoへのデータ蓄積をクリアしてそこからはメンターとして参加しました。
全体を通じて
メンターをやってみて思ったのですが、同じハンズオンでもうまく行くケース、うまく行かないケースはあるもので、手順が合っているのであれば環境に原因があるのだろうと思います。
大昔の上司に言われた言葉で「全ての事に理由はある」というのを改めて思い出しました。
動かないには動かないだけの理由があるのです。
それを「調子が悪かった」というような一言で片付けていてはいつまでたっても問題解決には至らないんだろうなと思いました。
これまでもありはしましたが、専門的な分野でもあったIoTという手段が、今後多くの広範囲の技術者に、その技術と知識が求められるようになってくると思います。
また、そのためにGUIで簡単に設定して出来るような便利な環境も多々出てくるんだろうなとも思います。
その半面、本当の原因調査が難しく見えにくくなるんだろうなとも思います。
「全ての事に理由はある」
その理由を知っている事が必要だと思います。
動いているけどその理由を知らないようなものをなるべくは使いたくないなと思いました。
まとまりはないですが、勉強しなくては、と思います。
あと、勉強会とかコミュニティって別に提供する側、される側みたいな意識はなくてもいいんじゃないかと思いました。
もちろん誰かがやらないと始まらないし進まないです。
みんなで何かを学ぶ場を作り上げる事が目的であり理由であると思いました。
その中で率先してやっていただいている方や情報や場所を提供していただいている方には感謝の念しかありません。
今年は様々な勉強会に参加させていただきまして、関係者の方々、その場でお会いした方々、皆様本当にありがとうございました!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
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