Rocket.ChatにAPIで投稿するテスト(Postman)
トレーニング期間中で一時利用するチャットが欲しいなあと思い、Rocket.Chatを試してます。
チャットといえばAPIということで、外部からの自動投稿を試してみます。
目次
/api/v1/login
まず、チャンネルに投稿権限のあるユーザーを作って、そのユーザーのユーザー名とパスワードをパラメータでリクエストして、トークンとユーザーIDを取得する必要があります。
エンドポイントは、api/v1/loginでした。
Content-Typeをapplication/x-www-form-urlencodedにして実行しました。
userとpasswordは、ユーザー名とパスワードです。
メソッドはPOSTです。
レスポンスで、authTokenとuserIdが取得できました。
/api/v1/rooms.get
投稿パラメータに、rid(ルームID)が必要なので、APIで取得しました。
ルームというのは、一般的なチャットツールのチャンネルやチャネルと呼ばれるものと同じようです。
先ほど取得した、authTokenとuserIdをHeadersに設定しました。
レスポンスはルームの配列が返ってきて、そこにルームIDが含まれてました。
/api/v1/chat.sendMessage
いよいよ投稿です。
Headersには、rooms.getと同じ認証とフォーマットの情報を設定しました。
パラメータは rid(ルームID)と msg(メッセージ本文)でした。
改行はmsg内の \n で普通にできました。
投稿したトピックのスレッドを参照するツールとしても使えそうです。
もっと多機能な使い方ができそうですが。
ちなみに、Rocket.Chatのサーバーとして使っているEC2インスタンスで、/api/v1/login で取得したトークンを、そのEC2インスタンスから作成したAMIを元に起動したインスタンスでも、認証できました。
ちょっと調べてみると、トークンは無期限らしいです。
/api/v1/logout にリクエストするか、もう一度/api/v1/login リクエストするまでは有効らしいです。
これは本当かどうかわからないので、継続して使ってみます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。


開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
AWS Transit GatewayのVPN接続
上記のような構成で、オンプレミス側は東京リージョンのVPCでVyOSを起動して接 …
-
-
RocketChatからOutgoing Webhookで呼び出されたAPI Gatewayでtokenをリクエスト検証する
本来はWAFでやったほうがよさそうですが、追加料金を発生させたくない場合にAPI …
-
-
Backlogの実績工数をAmazon QuickSightでの可視化 – 仕組み編
Backlogの実績工数をAmazon QuickSightで可視化してわかった …
-
-
2017年、このブログ(WordPress(Amazon EC2 + RDS))で対応してきたこと
Amazon Web Services Advent Calendar 2017 …
-
-
AWS Lambda KMSを使って環境変数を暗号化、復号化する(Python)
Lambda内で外部APIを使用する場合などをユースケースとして、環境変数をKM …
-
-
CloudWatch LogsをIPv6アドレスを使用して送信する
このブログの構成からパブリックIPv4を減らすように設計変更しています。 もとも …
-
-
CloudFrontのカスタムヘッダーがなければALBのルーティングで403レスポンスを返す
大阪リージョンにはWAFがまだないです(2021年4月現在) 今のこのブログの構 …
-
-
AWS CodeStarで静的webサイトのテンプレートプロジェクトを作成する
執筆環境の検討中です。 CodeCommitは使うつもりで、コミットしたときにE …
-
-
Amazon Linux にnodejsとmongoDBをインストールする
EPEL リポジトリを利用してnodejsとnpmをインストールする [bash …
-
-
AWS SSOのパスワードリマインダーでADのパスワードを変更
AWS Managed Microsoft ADを構築してユーザー追加までで構築 …