AWS Step Functions まずはパラレルでLambdaを並列実行してみました
複数のlambdaの実行制御をLambdaでやってましたが、その部分をStep Functionsで可視化して分けられるのかと思い使えるようにしていきたいと思います。
まずは、パラレルでLambdaを並列実行してみました。
目次
試すこと
最初のLambdaがSQSにキューを作って、次の2つのLambdaがキューの内容を並列でSlackへ投稿します。
Step Functionsの設定
Step Functionsのグラフはこうなりました。
Step Functionsのコードはこちらです。
これをコードに書くとグラフが上記のようになります。
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 |
{ "Comment": "SQS Paralell Test", "StartAt": "set_queue", "States": { "set_queue": { "Type": "Task", "Next": "slack_post", "Resource": "arn:aws:lambda:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:function:set_queue" }, "slack_post": { "Type": "Parallel", "Next": "Final State", "Branches": [ { "StartAt": "slack_post1", "States": { "slack_post1": { "Type": "Task", "Resource": "arn:aws:lambda:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:function:slack_post", "End": true } } }, { "StartAt": "slack_post2", "States": { "slack_post2": { "Type": "Task", "Resource": "arn:aws:lambda:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:function:slack_post", "End": true } } } ] }, "Final State": { "Type": "Pass", "End": true } } } |
最初のLambdaの設定
|
1 2 3 4 |
"Comment": "SQS Paralell Test", "StartAt": "set_queue", "States": { |
- Comment : コメントを記載します
- StartAt : 最初に起動するステートを指定します
- States : ステートを記入していきます
|
1 2 3 4 5 6 |
"set_queue": { "Type": "Task", "Next": "slack_post", "Resource": "arn:aws:lambda:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:function:set_queue" }, |
最初に実行するステートとして”set_queue”を指定したので、”set_queue”の内容を定義します。
- Type : Lambdaを実行する場合”Task”を指定します。
- Next : このステートが正常終了した次に実行するステートを指定します。
- Resource : Lambdaのarnを指定します。
並列で実行するLambdaの設定
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 |
"slack_post": { "Type": "Parallel", "Next": "Final State", "Branches": [ { "StartAt": "slack_post1", "States": { "slack_post1": { "Type": "Task", "Resource": "arn:aws:lambda:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:function:slack_post", "End": true } } }, { "StartAt": "slack_post2", "States": { "slack_post2": { "Type": "Task", "Resource": "arn:aws:lambda:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:function:slack_post", "End": true } } } ] }, |
- Type : 並列実行のステートとして”Parallel”を指定します。
- Next : 並列実行するステートがすべて正常終了した次に実行するステートを指定します。
- Branches : ステートの固まり(States)の配列を定義します。
Branchesの配列の中はそれぞれがStatesとなるので、”StartAt”から指定する必要があるようです。
終了処理
|
1 2 3 4 5 |
"Final State": { "Type": "Pass", "End": true } |
- Type : 何もしない”Pass”を指定します。
- End : 終了なので trueを指定します。
コード
githubにおいてます。
手っ取り早く試したい方はSlackのwebhook incomingとSQSの設定をしてご利用ください。
余談 嵌ったエラー
「AWL 定義に問題があります。確認してもう一度お試しください」
“Type”: “Task”,
を
“Type”: “task”,
と書いていることに気づかずに上記エラーで少し嵌りました。
次は分岐とループを調べたいです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定AIプラクティショナー」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
関連記事
-
-
「Getting started with AWS Glue DataBrew」をやってみました
AWS Glue DataBrewを体験してみたくて、開発者ガイドのチュートリア …
-
-
AWS EC2 Amazon Linuxにmauticをインストールする(Sendgrid, Nginx, MySQL on RDS)
mauticをAmazon LinuxとNginx,MySQL on RDSにイ …
-
-
AWS EC2 インスタンスステータスのチェックで失敗して起動しなくなり復旧
EC2のインスタンスに接続出来なくなったので、AMIから作成してElastic …
-
-
NGINXで500と502のエラーが実は頻発していたらしい
先日Mackerelで当ブログの外形監視を始めたのですが、500と502のエラー …
-
-
AWS Cost Explorerの履歴を38ヶ月とリソース別コストを見られるように設定しました
AWS Cost Explorer がより詳細な履歴データの提供を開始 知らなか …
-
-
S3インベントリ設定でインベントリファイルの作成を設定
インベントリレポートファイルはオブジェクトの一覧情報です。 日次、週次で定期作成 …
-
-
RocketChat(EC2インスタンス)でCPU80%以上を10分間継続したら再起動する
先日、数日間のやり取り用で完全に使い捨てとして使っているRocketChatで、 …
-
-
EC2 Amazon Linux 2 にAmazon LinuxからWordPressを移行
このブログを新しいインスタンスに移行することにしました。 2015年5月にAma …
-
-
AWS DeepLens開封の儀
去年(2019年)7月にamazon.co.jpでDeepLens買えますやんっ …
-
-
AWS Organizationsのルートユーザー管理(Root user management)でメンバーアカウントのルートユーザー認証を無効にしました
2024年11月発表のAWS Organizations を使用するお客様のため …


