Amazon FSx for Lustreのユーザーガイド入門演習
2021/08/29
目次
ファイルシステムの作成
FSx for Lustreを選択しました。
容量やスループットは最低にしました。
デフォルトVPCを選択しました。
オプションですが、S3バケットを設定しました。
マウントコマンドでDNS名とマウント名が必要です。
ファイルシステムの[アタッチ]ボタンからDNS名とマウント名が設定済のコマンドを確認できました。
EC2インスタンス
Amazon Linux2を起動しました。
インスタンスタイプはt3a.nanoにしました。
1 2 3 |
$ uname -r 4.14.238-182.422.amzn2.x86_64 |
ディストリビューションを調べます。
4.14.104-95.84.amzn2.x86_64または、x86 ベースの EC2 インスタンス用4.14.181-142.260.amzn2.aarch64以上の場合はそのままで。
4.14.104-95.84.amzn2.x86_64または x86 ベースの EC2 インスタンスの場合、4.14.181-142.260.amzn2.aarch64の場合は
sudo yum -y update kernel && sudo rebootを実行してカーネルのアップデートと再起動をしてから、amazon-linux-extrasコマンドでインストールします。
1 2 |
$ sudo amazon-linux-extras install -y lustre2.10 |
1 2 3 |
$ sudo mkdir -p /mnt/fsx $ sudo mount -t lustre -o noatime,flock fs-0f75938917d05c576.fsx.us-east-1.amazonaws.com@tcp:/qnuodbmv /mnt/fsx |
ディレクトリを作成してマウントしました。
テスト
マウントしたディレクトリにhello.txtというテキストファイルを作成しました。
1 2 |
sudo lfs hsm_archive hello.txt |
連携したS3バケットにエクスポートされました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。


開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
S3バケットポリシーですべてDenyにしてしまったらルートユーザーの出番
特定のConditionsを指定して、それ以外はすべて拒否するS3バケットポリシ …
-
-
AWS Systems Managerパラメータストアで「Parameter name must be a fully qualified name.」
パラメータストアでパラメータ階層を作成しようとして、パラメータ名に例えば「wor …
-
-
CodeBuildで執筆原稿データをまとめた
今書いている原稿に対して編集者さんから、「できればで構わないのですが、章ごとにマ …
-
-
ヤマムギvol.27 Amazon Route 53プライベートホストゾーンとリゾルバーのデモをしました
今日は『AWS認定資格試験テキスト&問題集AWS認定ソリューションアーキ …
-
-
Amazon EC2 インスタンスメタデータサービス(IMDS) v2のみにしました
今さらながらですが、EC2 インスタンスメタデータサービス(IMDS) v2を確 …
-
-
AWS CLIからIAM Identity CenterへサインインしてCodeCommitのリポジトリを使用する
Macで操作しました。 AWS CLIバージョンアップ [crayon-6813 …
-
-
AWS WAFの個別ルールを設定する
Web ACLを選択して、[Add my own rules and rule …
-
-
RDSスナップショットのS3エクスポート結果確認
RDSのスナップショットをS3へエクスポートが日本語マネジメントコンソールでもで …
-
-
Amazon EC2のAMIイメージを自動取得して保持日数が過ぎたら削除
画像の保存をEC2に戻した事もあってEC2のバックアップの自動取得を勉強がてらや …
-
-
AWS Service Catalogチュートリアル
AWS Service Catalog 開始方法のチュートリアルにそってみました …