AWS Lambda(Python)からZoom投票作成
2023/09/26
以前、Zoomの投票(アンケート)をAPI経由で作成するというブログで書きましたが、APIリクエスト1回につき、1投票のみ作成できます。
ですが、1つのミーティングに複数の投票を作ることはよくあります。
そして、APIを直接ではなく、Webフォームから作成できるようにしました。
アーキテクチャはこんな感じです。
フィールドに入力した、Json形式の投票データを、ミーティングIDを指定して実行することで、
Zoomに投票を作成します。
以下、Lambdaのコードです。
* APIリクエストは、requestsを使っています。
* ZoomのトークンはSecrets Mangerに保存しています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 |
import logging import util import os import json import requests import traceback import boto3 import base64 from botocore.exceptions import ClientError secret_name = os.environ.get('SECRET_NAME') level = os.environ.get('LOG_LEVEL', 'ERROR') logger = logging.getLogger() logger.setLevel(util.logger_level(level)) def get_secret(): session = boto3.session.Session() client = session.client( service_name='secretsmanager' ) try: get_secret_value_response = client.get_secret_value( SecretId=secret_name ) except ClientError as e: raise e else: if 'SecretString' in get_secret_value_response: secret = get_secret_value_response['SecretString'] else: secret = base64.b64decode(get_secret_value_response['SecretBinary']) return secret def lambda_handler(event, context): logger.debug(event) try: secret = json.loads(get_secret()) mtg_id = event['mtgid'].replace('-', '').replace(' ', '') polls = json.loads(event['note'].replace('\n', '')) url = 'https://api.zoom.us/v2/meetings/{meetingId}/polls'.format( meetingId=mtg_id ) headers = { 'Authorization': 'Bearer {token}'.format( token=secret['token'] ), 'Accept': 'application/json, application/xml', 'Content-Type': 'application/json' } for poll in polls['polls']: response = requests.post( url, data=json.dumps(poll), headers=headers ) logger.info(response.text) except Exception as e: logger.error(traceback.format_exc()) raise e |
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。


開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
AWS CloudFormationデプロイタイムラインビューを確認しました
2024/11/11にタイムラインビューを使用して AWS CloudForma …
-
-
AWS Well-Architected フレームワークによるクラウド ベスト プラクティスのセッションを聞いたので自アカウントの環境を確認してみる
AWS Summit Tokyo 2017で「AWS Well-Architec …
-
-
GoogleForm,GASからAPI Gateway, Lambdaで入力情報をDynamoDBに格納する
vol.26 AWS認定試験テキスト認定クラウドプラクティショナーのデモ(Dyn …
-
-
slackのbotに天気を教えてもらう(Python on AWS Lambda + API Gateway)
slackのbotにAPIの定番ともいえる天気情報を教えてもらいました。 環境は …
-
-
EC2 Linux ユーザーデータ実行ユーザーとカレントディレクトリの確認
きっと、rootなんだろうなあと認識してたのですが、自分の目で確認したことはなか …
-
-
AWS APIリクエストにPostmanで署名を作成する
新年明けましておめでとうございます! 署名バージョン4 「AWSはマネジメントコ …
-
-
ハンズオン目的アカウントに設定しているSCPポリシー
AWS Organizationsでハンズオン目的のアカウントに設定しているSC …
-
-
オンプレミスに見立てたオハイオリージョンにVyOSインスタンスを起動して東京リージョンからVPN接続
AWSクイックスタートのActive Directory Domain Serv …
-
-
CloudWatch LogsをIPv6アドレスを使用して送信する
このブログの構成からパブリックIPv4を減らすように設計変更しています。 もとも …
-
-
Amazon Route 53プライベートホストゾーン設定
Amazon Route 53プライベートホストゾーンを作成してみました。 Ro …