ハンズオン目的アカウントに設定しているSCPポリシー
2020/07/16
AWS Organizationsでハンズオン目的のアカウントに設定しているSCPポリシーです。
これで漏れがないとは思いませんが、少なくともすぐにできそうなやってほしくないことをSCPポリシー有効なフォーマット(*アスタリスクは末尾のみ)で書いてみたものです。
実際に設定してます。
都度見直しはしていきます。
Reserved関係、MarketPlace、プレイスメントグループ、専有テナンシーなどを拒否する目的です。
一応一部試してみて拒否されたことは確認しました。
あと、もちろん各アカウントで作成するハンズオンで使うIAMユーザーは、最小権限の原則に従います。
このSCPは念のためのお守りです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 |
{ "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Effect": "Deny", "Action": [ "route53domains:RegisterDomain", "ec2:AcceptReserved*", "ec2:CancelReserved*", "ec2:CreateReserved*", "ec2:DeleteQueuedReserved*", "ec2:DescribeReserved*", "ec2:GetReserved*", "ec2:ModifiyReserved*", "ec2:DescribeScheduled*", "ec2:RunScheduled*", "ec2:GetHostReservationPurchase*", "ec2:Purchase*", "dynamodb:PurchaseReserved*", "dynamodb:DescribeReserved*", "rds:PurchaseReserved*", "rds:DescribeReserved*", "elasticache:PurchaseReserved*", "elasticache:DescribeReserved*", "redshift:PurchaseReserved*", "redshift:DescribeReserved*", "aws-marketplace-management:*", "aws-marketplace:Subscribe", "aws-marketplace:Unsubscribe", "aws-portal:*", "s3:PutObjectLegalHold", "s3:PutObjectRetention", "glacier:CompleteVaultLock", "glacier:InitiateVaultLock", "account:Disable*", "snowball:Create*", "cloudtrail:Lookup*", "savingsplan:*" ], "Resource": "*" }, { "Effect": "Deny", "Action": "ec2:RunInstance*", "Resource": "*", "Condition": { "StringEquals": { "ec2:PlacementGroupStrategy": "cluster" } } }, { "Effect": "Deny", "Action": "ec2:RunInstance*", "Resource": "arn:aws:ec2:*:*:instance/*", "Condition": { "StringNotLike": { "ec2:Tenancy": "default" } } } ] } |
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。


開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
EKS「現在の IAM プリンシパルは、このクラスター上の Kubernetes オブジェクトにアクセスできません」
マネジメントコンソールでクラスターのオブジェクトを見ようと、リソースの名前空間や …
-
-
AWS Organizationsでタグポリシーを設定しようとしました
Organizationsで[タグポリシーを有効にする]ボタンを押下しました。 …
-
-
ALBにWAFを関連付けて特定のヘッダー以外はブロックする
おかげさまで、ブログのアクセスも増えてきて、t3.nano EC2インスタンス単 …
-
-
ALBのヘルスチェックでPHPとMySQL接続をチェック
当ブログで504エラーが発生して、オートスケーリングにより自動でインスタンスが置 …
-
-
Amazon Linux2(EC2)にEC-CUBE 4をインストール
こちらのHOMEお知らせ・コラムAmazon Linux2にEC-CUBE4.0 …
-
-
AWS Client VPNを設定しました
ユーザーガイドのクライアント VPN の開始方法に沿ってやりました。 AWSクラ …
-
-
ヤマムギvol.27 Amazon Route 53プライベートホストゾーンとリゾルバーのデモをしました
今日は『AWS認定資格試験テキスト&問題集AWS認定ソリューションアーキ …
-
-
ChatGPT APIをTeamsボットから使いました(AWS Lambda(Python) + API Gateway)
ChatGPT APIが有償で利用可能になったので、会社のTeamsボットに実装 …
-
-
Amazon Cognito User Poolsのデモをしてみました
AWS Summit 2016 Tokyoのアップデートおっかけ会をJAWS-U …
-
-
webフォームからの問い合わせをRedmineに自動登録して対応状況を管理する(API Gateway + Lambda)
先日、検証目的で作成したRedmineの冗長化の一機能として、webフォームから …