AWS CLIを使用したIAMロールの引き受けコマンドのメモ
よく忘れて調べるのでメモです。
公式のこちらAWS CLI を使用して IAM ロールを引き受ける方法を教えてください。では、AWS_ACCESS_KEY_ID AWS_SECRET_ACCESS_KEY AWS_SESSION_TOKENの値の設定方法についての記載がないので、jqコマンドで抜き出す方法を記録しておきます。
-r オプションはjqコマンドの戻り値からダブルクォーテーションを省いています。
目次
IAMロールから認証情報を発行して環境変数に設定
アカウントID123456789012とrole-nameはそれぞれ置き換えて、session-nameは任意の値に変更してください。
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role_credentials=$(aws sts assume-role \ --role-arn "arn:aws:iam::123456789012:role/role-name" \ --role-session-name session-name) export AWS_ACCESS_KEY_ID=$(echo $role_credentials | \ jq -r '.Credentials.AccessKeyId') export AWS_SECRET_ACCESS_KEY=$(echo $role_credentials | \ jq -r '.Credentials.SecretAccessKey') export AWS_SESSION_TOKEN=$(echo $role_credentials | \ jq -r '.Credentials.SessionToken') aws sts get-caller-identity |
sts get-caller-identityの出力は次のようになり、IAMロールを引き受けたことがわかります。
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{ "UserId": "AWSACCESS_KEYID:session-name", "Account": "123456789012", "Arn": "arn:aws:sts::123456789012:assumed-role/role-name/session-name" } |
環境変数の削除
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unset AWS_ACCESS_KEY_ID AWS_SECRET_ACCESS_KEY AWS_SESSION_TOKEN aws sts get-caller-identity |
sts get-caller-identityの出力が元のユーザーになっていることが確認できます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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