AWS OrganizationsでAWSアカウントを25作りたいのでPythonで作った
AWSアカウントを25作る必要があったので、Lambda Python 3.7で作りました。
新規に作成したAWSアカウントで組織を作成して、そこに追加で作成しました。
目次
コード
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 |
import json import boto3 def lambda_handler(event, context): organizations = boto3.client('organizations') for i in range(1, 26): str_i = str(i) response = organizations.create_account( Email='student{i}@example.com'.format( i=str_i ), AccountName='student{i}'.format( i=str_i ), RoleName='OrganizationAccountAccessRole' ) print(response) |
制限
エラーです。
[ERROR] ConstraintViolationException: An error occurred (ConstraintViolationException) when calling the CreateAccount operation: You have exceeded the allowed number of AWS accounts.
3つまでできて4つめでエラーでした。
ドキュメントのOrganizationsの制限を確認してみます。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/organizations/latest/userguide/orgs_reference_limits.html
組織の AWS アカウントの数は4でした。
別のアカウントで6つ管理してるんですけど、アカウントを作成したタイミングの違いかもしれませんね。
緩和申請です。
制限緩和
ドキュメントの説明にあるとおり、コンソールの右上隅にある [サポート] を選択し、[サポートセンター] を選択しました。
そして、[サポートセンター] ページで、[Create Case (ケースの作成)] を選択しました。
ちょっと多めに50作成できるように申請しました。
ユースケースは稚拙な英文で送信してみます。
いったん待ちます。
この件、いったん寝かします。
日本語でよかったようです。
でもグローバルまで確認に行ったようで、1週間ほどかかりました。
緩和申請はお早めに!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
【PR】 「AWS認定試験対策 AWS クラウドプラクティショナー」という本を書きました。
【PR】 「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
【PR】 「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト」という本を書きました。
【PR】 「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル」という本を書きました。

開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
CodeCommitリポジトリの復号化のCloudTrailログ確認
ユーザーガイドAWS Key Management Service と AWS …
-
-
Amazon LinuxにAlfresco Community Editionをインストールする
ダウンロード準備 Alfresco公式サイトで、「エンタープライズコンテンツ管理 …
-
-
AWS Backupで取得したAMIとスナップショットの削除
個人で使っているAWSリソースの断捨離をしてました。 Cloud9も複数アカウン …
-
-
AWS Systems Manager Run CommandでEC2 Linuxのユーザーとカレントディレクトリを確認
AWS Systems Manager Run CommandからEC2 Lin …
-
-
ECR(Amazon Elastic Container Registry)にコンテナイメージをアップロードする
「Pandocサーバーのコンテナイメージを作成する」で作成したイメージをAWS …
-
-
EC2 Global Viewで不要なインスタンスを見つけて4つほど終了しました
EC2 Global Viewという機能がリリースされました。 EC2コンソール …
-
-
AWS Service Catalogポートフォリオを他のアカウントと共有する
AWS Service Catalogチュートリアルで作成したポートフォリオの他 …
-
-
Amazon WorkSpaces Web Accessを有効化する
仕事がら、Amazon WorkSpacesをディレクトリも含めて一時的にセット …
-
-
JAWS FESTA 2019 Sapporo 参加&当日スタッフ&企業サポーターで!
2019年のJAWS FESTA は札幌です! 今回もありがたいことに、所属して …
-
-
AWS Managed Microsoft ADを構築してユーザー追加まで
事前準備 DNSホスト名と名前解決を有効にしたVPCを作成して、2つのAZにパブ …