JAWS FESTA 2019 Sapporo 参加&当日スタッフ&企業サポーターで!
2019/11/04
2019年のJAWS FESTA は札幌です!
今回もありがたいことに、所属している会社(トレノケート)からサポーターとしてのコミュニティ支援ができました!
ありがたや〜ありがたや〜。
目次
出発前日
個人的な自転車旅が終わって、その後の大阪から北海道への移動で、数ヶ月前から飛行機もホテルも抑えていたのですが、なぜか当日移動にしていたのですね。
前日の夕方に何気なく、飛行機の時間や到着してからのエアポートの時間とか確認しながら、タイムテーブルを見てまして。
自分の登壇するサポーターセッションの開始時間が11:10。
ふむふむ。
飛行機が8:00大阪発、9:55着。
ということは、エアポートが10:15で、札幌に着くのが10:55と。
これは多分、間に合わないだろうなあ。
と、前日に気づきました。
心優しいエフセキュアさんに、セッション枠を夕方と交換していただきました。
なんて心優しいのでしょうか。
関係者皆さま、前日にややこしいことをしまして本当にすいませんでした。
そして、距離を考えずに当日移動とかしてすいませんでした。
出発
朝5時に起床して、6時前に家を出ました。
伊丹空港に7時に着けばいいので余裕です。
家の最寄りの駅の改札をくぐったところで、一応飛行機予約の確認です。
“大阪(関西)”と書いてます。
帰りは”大阪(伊丹)”と書いてます。
「ん?行きと帰りで空港が違う??」
完全に行きも帰りも伊丹空港のつもりでしたが、行きは関西空港でした。
最寄りの駅も地下鉄に乗らなければなりません。
そしてなんばからラピートに乗らなければなりません。
とにかく、ダッシュです。
一回くぐった改札で、ICカードの取り消しをしてもらって、地下鉄に乗り直します。
なんばで千日前線から、南海電車までダッシュです。
土地勘のある乗り換えで助かりました。
これ、初めての人ならこのスピードで乗り換えるの無理だろうなあ。
そして、南海電鉄の切符売り場です。
どうやらラピートは自動券売機ではないようです。
並びます。
焦りながら並びます。
買えました。
乗れました。
6:15のラピートです。
これで、7時すぎには関空に着きます。
なんとかなりそうです。
目的のゲートまで時間までに着きました。
ラピートの中と、搭乗待ちの間にiPhoneアプリのBearsで、今日の登壇内容をメモ書き整理します。
こちらがiPhoneのBearで、
こちらがMacアプリのBearです。
もちろん同期しています。
移動中の作業に便利です。
久しぶりの空港ですので、もちろんエアポートおじさんになります。
と、ここでUSB-CとHDMIを変換するケーブルを忘れたことに気づきました。
USB-Cからの変換ケーブル忘れました。
どなたか貸してくださいませm(_ _)m#jft2019— やました(山下 光洋) (@yamamanx) November 2, 2019
現地で心優しい方にお借りできました。
そして、新千歳空港に定刻着陸。
エアポートに乗りますが、今度は自動券売機。
購入方法を悩まれている方が多数おられて、それで逆に時間がかかっています。
確かに選択肢が少し多いかなあと思いました。
まず最初に、新幹線か特急券か在来線か、など券種を選びます。
この時点では、「エアポート」の文字がないのですね、
でも空港から乗るのですから、「エアポート」目的の人がほとんどなはずです。
ここでは「特急券」を選択するのが正解です。
次に「エアポート」を選択します。
そして、日付選択です。
今、空港に到着した人が購入しているケースが多いと思うので、日付を選択するのもなあと少し思いました。
そして何時のエアポートか、自由席か指定席か、これでようやく買えます。
操作に慣れていない方には、これば難しいように感じました。
デフォルトで次に空いているエアポートが一発で選択できて、席だけ選ぶ。
それ以外の操作がしたい場合は、「選び直す」オペレーションでいいんじゃないかなあ、と思いました。
エアポートは約45分ぐらい?だったと思います。
その間にメモでまとめた内容で、資料を一気に作成しました。
飛行機では酔うので作業はしてません。
そして札幌駅到着です。
JAWS FESTA 2019 Sapporo 会場到着
会場はHTB北海道テレビさんです1
本当に素敵な会場をありがとうございます!
HTBさんロビーで「水曜どうでしょう」コーナーとJAWS FESTAのノボリが並んでいる風景も、なんだかすごいです!
会場に到着すると、自分の会社のチラシとノベルティがきれいに並べられていました。
大阪の仲間がやってくれてました。
本当にありがとうございます!
いつもいつもすいません!
日清食品さんからは、北海道限定のきつねそばの差し入れです!
もぐもぐサポーターです!
美味しいです!
いつもいつも本当にありがとうございます!
今回は企業サポーターと当日お手伝いスタッフで参加でしたので、黄色と青色のTシャツをいただきました!
黄色いTシャツを重ね着して、自分のお手伝い時間までは少し余裕があったので、セッションを覗きに行きました。
総務スタッフの私がAWS 認定クラウドプラクティショナー取得にチャレンジした理由と変化のお話
本業的にも、副業的にも、すごく気になる内容でしたので、こちらを覗きました。
勉強方法として自著をご紹介いただいていました。
ご忌憚のないご意見も聞けて大変うれしかったです。
涙が出そうなほど嬉しかったです!
仰っている内容がすごく共感できる内容で、自分の考えも的外れじゃないんだなあと感じれて、嬉しかったです。
認定資格勉強したことで、自分の会社が社会に提供している価値を、理解できたそうです。
素敵です。 #jft2019— やました(山下 光洋) (@yamamanx) November 2, 2019
自分が一緒に働いてるエンジニアが、どんな技術でお客様のビジネスを支えているのか、ぼんやりとでも理解できた。
素敵だ。 #jft2019— やました(山下 光洋) (@yamamanx) November 2, 2019
「総務部門も会社の一部として一緒に先に歩み続ける」
すさまじく素敵です。
AWS認定クラウドプラクティショナーという認定資格に、公私ともに深く関わることができてよかったです。
基調講演 雲の向こうは、いつも青空
お昼休みを挟んで、午後の基調講演です。
初代AWSサムライの田名辺さんです。
AWSが生まれてから、マネジメントコンソールができた頃のことや、「いきなりEMR」の頃のことや、東京リージョン開設の頃のこととか様々な歴史の振り返りがあって、そして今に繋がります。
様々なサービスが次々とリリースされていくAWS、そしてエコシステム化して、作らなくても選んでつなげればだいたいのことが実現してしまう世界。
このスピードはさらに加速していくことが考えられる。
そうなるとエンジニアの2極化も進む。
1極は、ハイエッジなエンジニア。
ちょっとやそっとじゃなく尖りに尖りまくった先端のエンジニア。
これは仕組みを作る側で、ごく一部の人達に限定されていくイメージ。
もう1極は、現場に精通したITプロフェッショナル。
ほとんどのエンジニアがこちらで課題解決に勤しむ。
で、これ、今エンジニアの人たちだけかというと、それはなくて、今「ITとは無関係」と思っているような層もここに来ます。
それができる世界がもうすぐそこまで来てます。
なので自分の仕事に置き換えますと、”IT技術を知って感動してもらうことで、その人の行動変革のきっかけ、課題解決のヒントの提供”、というミッションに変わりはないのですが、さらにもう一歩進んだ気づきがありました。
「現場に精通したITプロフェッショナル」
自分の立場の場合、これを「教育現場」に置き換えるのはもちろん必要なのですが、それだけでなくお客様の各事業、各職種の各現場に精通した、技術教育を提供できるエンジニアにならなければ。#jft2019 #jawsug pic.twitter.com/adj8ve762V— やました(山下 光洋) (@yamamanx) November 2, 2019
そして、株式会社BREAKTHROUGHの北原さんがゲストとしてお話されました。
林業の問題をエンジニアリングで解決されている具体例をお話いただきました。
ソリューションとして、”SOKO-CO”を展開されています。
https://www.soko-co.jp/
「ソフトウェアの限界はハードウェアで超える」
この一言にハットさせられました。
人が直接使うのはハードウェアデバイスで、その先にソフトウェアがあります。
そのソフトウェアで超えられない限界は、ハードウェアで超える。
これ、ぼんやりとはそりゃそうだとは思ってたのですが、具体例にあわせて示していただいたことで、はっきりと意識しました。
最初は一人で初めて、失敗を繰り返しながら様々な方々と繋がりながら、今もどんどん林業の課題解決を進めておられるそうです。
写真がぼやっとしてて申し訳ないのですが、このスライド本当にこれです。
- 想う
- 行動する
- 人に話す
- 流れに身を任せる
- 続ける
私は特に、3の「人に話す」。
これを重要だと捉えています。
5年前にある人に「やろうと想っていること、やっていることは人に話したほうがいい」と言われて、それからそうしていったら、だいたいのことが実現するようになり、そしてよりよく変えていけるようになりました。
なので、絶対「人に話す」ほうがいいですね。
ほんと、発表しましょう。
企業や組織は、発表を妨げないようにしましょう。
DeepRacer ハンズオン & サーキット
この後は、DeepRacerのハンズオン会場の手伝いスタッフでしたので、基調講演スタジオの椅子を片付けて、サーキットの準備を進めます。
ほぼほぼできました!
まずはハンズオン前にDeepaRacerについての講座がありました。
報酬関数はこの半年ぐらいで少し試してきたのですが、ハイパーパラメータはほとんど意識せずでした。
今よりもスピードをあげていくためには、ハイパーパラメータも考えたほうがいいのかなあと思いました。
DeepRacer自身のソフトウェアアーキテクチャです。
早く日本で発売始まらないかなあ。
DeepRacer Training & Certificationもあります!
がっつりやりたいですね。
12月にできるかな。
これまでバーチャルサーキットで毎月走らせるために、月に4時間ぐらいづつトレーニングしてきたモデルを持ってきました。
バーチャルサーキットで走らせたことはもちろんあるのですが、実機にインストールして走らせるのは初めてです。
ちゃんとはみ出さずに走ってくれました!
すごく嬉しかったです!
はみ出しそうになっても、がんばって戻ってくれます。
なんとも愛着の湧く、かわいいモデルになっていました。
サポーターセッション
企業サポーターとして参加させていただていましたので、10分間の発表をさせていただきました。
お伝えしたかったことは、「経営営業判断など決定される方はAWSのメリットを。社内で啓蒙やプレゼン、反発勢力への説得を考えてる方はそのトークスクリプトのヒントとして持ち帰ってもらえれば。」です。
AWSやクラウドを使いたい人が使えないような状態にあるのなら、少しでもそのお手伝いになるようなことをお伝えできればと考えました。
10分で話せなかったこともスライドにはありますので、また見ていただければと思います。
AWSとJAWS-UGで起きた田舎の小さな会社の大きなゲームチェンジ_2019秋
クラウド、コミュニティによって、起こったこれまでのご自身と周辺のお話をされてました。
まだまだこれからもぐんぐん進んでいかれるんだろうなあとは思いますが、想定もしていなかったようなことにつながっていった、様々な具体的なお話をされてました。
そしてそのまま、立花さんのセッションを拝聴しました。
「RekognitionとS3とLambdaで、月曜に聞いた案件を火曜に持っていった。」
ね、速いでしょ。#jft2019 #jawsug— やました(山下 光洋) (@yamamanx) November 2, 2019
これなんですよね。
速い方がいいに決まっているんですよ。
閉会式~懇親会
ここから、懇親会準備も始まりますので、チラシやノベルティの片付けです。
コンビニで発送して、ホテルのチェックインを済ませて、お酒を飲む前にPCをホテルに置いて、会場に戻ります。
閉会式後は、全員の集合写真です。
黄色いTシャツがスタッフです。
他にもサポーターや、スピーカーや、関係者がたくさんいます。
コミュニティって、イベント運営とお客さんという関係じゃないんですね。
個人的には参加しているみなさんが全員スタッフでもいいぐらいと想っています。
スタッフが多ければ多いほど、みんなで作業分担できるんで、セッション聞いたり、懇親会参加したり、片付けがは早かったり、いいことは多いんですね。
なので、当日スタッフで参加することをおすすめします。
知っている人がいなくても、スタッフやってたら、知り合いになります。
懇親会の後は、2次会、3次会と札幌の夜の街に流れていきます。
札幌に来たら、ジンギスカンですね。
こうやって地方の美味しいものを食べられるのも、全国イベントのいいところです。
3次会はララツーというショーパブでショーの観覧です。
素晴らしかったです!
翌朝はせっかくなので札幌の街を走りました。
ありがとう北海道!
また来ます北海道!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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