AWS Systems Manager セッションマネージャを使用するために必要な設定
2020/04/02
AWS Systems Manager セッションマネージャを使用するために必要な設定のみを記載します。
前提は下記です。
* 演習目的です
* IAMポリシーは簡易化するためAWS管理ポリシーを使用
* Amazon Linux 2 AMIをクイックスタートAMIから選択
* EC2はパブリックサブネットで起動
目次
セッションマネージャに接続するIAMユーザーにポリシーを追加
マネジメントコンソール IAMで該当ユーザーを選択します。
[アクセス権限の追加]ボタンを押下します。
[既存のポリシーを直接アタッチ]を選択します。
検索フィールドで、「ssmfull」と入力して結果に表示された、 AmazonSSMFullAccess を選択して[次のステップ : 確認]ボタンを押下します。
[アクセス権限の追加]ボタンを押下します。
IAMロールの作成
[ロール]を選択して、[ロールの作成]ボタンを押下します。
AWSサービス、EC2 を選択して、[次のステップ:アクセス権限]ボタンを押下します。
検索フィールドで「ssm」を検索して表示された AmazonEC2RoleForSSM を選択して、[次のステップ:タグ]ボタンを押下します。
[次のステップ:確認]ボタンを押下します。
ロール名を入力して、[ロールの作成]ボタンを押下します。
EC2インスタンスへのIAMロールの割当
EC2インスタンス起動ウィザードの ステップ 3: インスタンスの詳細の設定 で、IAMロールを選択します。
セッションマネージャへ接続
マネジメントコンソール EC2 で[インスタンス]を選択、対象のインスタンスを選択して、[接続]ボタンを押下します。
[セッションマネージャ]を選択して、[接続]ボタンを押下します。
セッションマネージャに接続できました。
最初に cd コマンドだけ実行しておきます。
(カレントディレクトリをユーザーのhomeディレクトリにするため)
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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