boto3(Python SDK) s3 get_object でバイト範囲を指定する
2021/01/08
S3のGetObjectアクションでバイト範囲を指定することができます。
それによって、サイズの大きいオブジェクトの処理が途中で中断しても、続きからリトライしやすくしたり、マルチスレッドでダウンロードすることでパフォーマンス効率化を図ったりできます。
という解説をよく見ますが、実際にPythonでどうやって実行するのかを試してみました。
111111111122222222223333333333444444444455555555556666666666
と書いたテキストファイルを用意してバケットにアップロードしました。
それぞれの数字が10文字づつあります。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
import json import boto3 def lambda_handler(event, context): s3 = boto3.client('s3') response = s3.get_object( Bucket='bucketname', Key = 'test.txt', Range='bytes=0-9' ) return json.load(response['Body']) |
Range=’bytes=10-19’とすると、
2222222222となりました。
指定したとおりになりました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。


開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
RDSリザーブドDBインスタンスを購入しました
リザーブドインスタンス推奨事項を確認したで確認した結果、購入したほうがよさそうで …
-
-
AWS Transit GatewayのAcceleratedサイト間VPN接続確認
Transit GatewayでVPN接続を作成するときに、Global Acc …
-
-
Kinesis Data Analyticsの検索結果をKinesis Data FirehoseからS3バケットに保存する
Kinesis Data AnalyticsをKinesis Data Stre …
-
-
JAWS-UG関西「AI で人を笑わせてみよう!ハンズオン」に参加しました
AI で人を笑わせてみよう!ハンズオン 灼熱の7月最終日にJAWS-UG関西のオ …
-
-
Amazon Route 53 Resolverを設定確認
Route 53 Resolverを設定しました。 東京リージョンのVPCをオン …
-
-
よくあるサーバーレスアーキテクチャで質問フォーム
この記事はServerless2 Advent Calendar 2018に参加 …
-
-
EC2 Ubuntu DesktopにRDP
Ubuntu Desktopが必要になりましたので、こちらのAWS EC2でデス …
-
-
AWSのアカウントを新規作成と、最低限やっておいた方がいいMFAの設定
AWSのアカウントを新規作成する手順を書き出しておきます。 ※2017年8月6日 …
-
-
Amazon SESの受信ルールでSNSトピックを追加
SESの受信ルールにSNSトピックを設定してみました。 [View Active …
-
-
ads.txtをS3に配置してCloudFrontで設定する
ads.txtのダウンロード ads.txt設置してねってメールが来てました。 …