EC2スケジュールリザーブドインスタンスって終わりましたん?
ユーザーガイドのScheduled Reserved Instancesを見ると、こんな画面でした。
「重要
現時点では、スケジュールされたリザーブドインスタンスはご購入いただけません。AWS はスケジュールされたリザーブドインスタンス用のキャパシティーを用意しておらず、また、今後このサービスの開始も予定しておりません。キャパシティーを予約するには、代わりに On-Demand Capacity Reservations を使用します。割引料金については、Savings Plans を使用します。」
ですって。
いつの間に!
バージニア北部のEC2ダッシュボードにはメニューはあるので、ほぼデフォルトで検索してみました。
No instances availableってなりました。
とはいえ、ここで検索結果も初めて試してみたので、以前はどうだったかはわからないのですが。
ユーザーガイドどおりだったらもうないってことでしょうね。
こういう情報が認定試験に含まれている場合にどう考えるかですが、これはあくまでも私の私見です。
以前はできなかったことができるようになるという新機能が発表された場合、その新機能が選択肢にあればその選択肢を選択します。
これは「便利な新機能があることをあなたは知っていますか?」と問われています。
サービス提供側として「便利な新機能」は知っておいてほしいはずです。
今回はその逆のケースです、スケジュールリザーブドインスタンスが予約できていたときの問題が出題される可能性が現時点はでないとはいえません。
その場合、認定試験の出題で「このサービスが提供されなくなったことをあなたは知っていますか?」と問いたい理由は考えづらいです。
そもそもニーズがニッチであったということも考えられます。
それに代わる新機能があって選択肢に含まれていれば別ですが、そうでなければ少々苦しいですが、キャパシティの準備はなくてもAPIレベルでの機能はまだあると捉えて、ニッチなニーズにも応えていた機能として選択してもいいかもしれません。
多分私なら割り切って選択します。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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