CloudFrontからのバーチャルホストなサイトのテストってどうしてます?
2020/06/06
このブログの構成です。
AWSで構築しています。
4つのサイトを1つのEC2で配信していますので、Nginxバーチャルホストで設定しています。
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server { listen 80; server_name www.yamamanx.com; root /usr/share/nginx/yamamanx; include /usr/share/nginx/yamamanx/nginx.conf; location / { index index.php index.html; try_files $uri $uri/ /index.php; if (!-e $request_filename) { rewrite ^.+?(/wp-.*) $1 last; rewrite ^.+?(/.*\.php)$ $1 last; rewrite ^ /index.php last; } } location ~ .php$ { fastcgi_pass unix:/var/run/php-fpm/www.sock; fastcgi_index index.php; fastcgi_param SCRIPT_FILENAME $document_root$fastcgi_script_name; include fastcgi_params; } } |
www.yamamanx.comへのリクエストとしてサーバーにアクセスがあったときに、/usr/share/nginx/yamamanx 配下のコンテンツが表示されます。
なので、更新後のAMIのテストをするときに、ALBのターゲットにする前のEC2を単体で起動して、せめてブラウザから表示されるかぐらいのテストをしておきたいのですね。
EC2インスタンスにwww.yamamanx.com以外、例えばパブリックIPアドレスでアクセスしても、Nginxのデフォルトページだけですのでテストになりません。
server_nameに複数設定できるので、test.yamamanx.com にしておいて、それをDNS AレコードでパブリックIPアドレスに設定すればいいのか、と、このブログ書きながら思いました。
でも、それだとWordPressのURLが変わるからだめですね。残念。
前回は、Macのhostsで設定しました。
/private/etc/hosts で「 13.113.0.33 www.yamamanx.com」という行を書いてローカルで名前解決してテストしました。
これはこれでお手軽でよかったです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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