EC2 Ubuntu DesktopにRDP
2020/11/30
Ubuntu Desktopが必要になりましたので、こちらのAWS EC2でデスクトップ環境をつくる ~ Ubuntu Server 18.04 LTS GNOME編~を参照して、やってみたらそのままできました。
こちらの記事では、「AMI作って起動したら失敗」と書いておられたのですが、問題ありませんでした。
初期処理かなと思って、それなら失敗させてから原因調査しようと思ってたのですが、問題なくてよかったです。
目次
AMI
バージニア北部リージョンで、Ubuntu Server 20.04 LTS (HVM), SSD Volume Type – ami-0885b1f6bd170450c (64 ビット x86) / ami-054e49cb26c2fd312 (64 ビット Arm) を使用しました。
インスタンスタイプ
t3a.medium をスポットインスタンスで起動してみました。
実行コマンド
セッションマネージャから実行しています。
出力やコメントは書いてませんので、何をしているか確認されたい方は元記事をご覧ください。
すごく丁寧に説明されています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 |
$ sudo apt update -y $ sudo apt upgrade -y $ sudo adduser user_name $ sudo gpasswd -a user_name sudo $ sudo apt -y install ubuntu-desktop $ sudo apt install -y xrdp $ xrdp -v $ sudo sed -e 's/^new_cursors=true/new_cursors=false/g' -i /etc/xrdp/xrdp.ini $ sudo systemctl restart xrdp $ sudo systemctl enable xrdp.service $ sudo systemctl enable xrdp-sesman.service $ systemctl list-unit-files -t service | grep xrdp $ su user_name $ cd ~ $ DESKTOP=/usr/share/ubuntu:/usr/local/share:/usr/share:/var/lib/snapd/desktop $ cat <<EOF > ~/.xsessionrc > export GNOME_SHELL_SESSION_MODE=ubuntu > export XDG_CURRENT_DESKTOP=ubuntu:GNOME > export XDG_DATA_DIRS=${DESKTOP} > export XDG_CONFIG_DIRS=/etc/xdg/xdg-ubuntu:/etc/xdg > EOF $ cat <<EOF | sudo tee /etc/polkit-1/localauthority/50-local.d/xrdp-color-manager.pkla >[Netowrkmanager] >Identity=unix-user:* >Action=org.freedesktop.color-manager.create-device >ResultAny=no >ResultInactive=no >ResultActive=yes >EOF $ sudo systemctl restart polkit |
セキュリティグループは RDP のみ許可しました。
実はもともと t3a.nano で起動してみて、ここでうんともすんともだったので、AMIを作って、t3a.small で起動しました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
Amazon SNSサブスクリプションフィルターで優先度別のSQSキューにサブスクライブする
EC2のコンシューマーアプリケーションは優先度の高いキューのメッセージを先に処理 …
-
Amazon Connectで電話を転送する
かかってきた電話を転送するようにしました。 問い合わせフローで[終了/転送]から …
-
DS18B20センサー+Raspberry Piで取得した温度をAmazon Kinesis FirehoseからS3へ格納してAthenaでクエリーしたのをQuickSightで可視化する
JAWS DAYS 2017でやりますハンズオンの「[IoTハンズオン] Ras …
-
AWS X-Ray SDK for PythonをOrganizations組織内にLambda Layersで共有しました
ローカルでパッケージ作成 インストールコマンドはこちらAWS X-Ray SDK …
-
「JAWS-UG朝会 #18」で主にAWSなブログについて発表をしました
ラジオ体操 いつものラジオ体操から。 今日はラーニングセンターから配信の日でした …
-
Amazon S3バケットでMFA Deleteを有効にする
バージョニングが有効なバケットでバージョン削除でMFA Deleteを有効にして …
-
AWS Toolkit for Eclipseをセットアップする
AWSでそろそろ課金がされつつありますので、夜中はインスタンスを自動停止して朝自 …
-
AWS Lambda(Python)からZoom投票作成
以前、Zoomの投票(アンケート)をAPI経由で作成するというブログで書きました …
-
VPC環境でLambdaを100同時実行してプライベートIPアドレスを確認した
2019年9月発表のLambda 関数が VPC 環境で改善されます以降に、VP …
-
ChatGPT APIをTeamsボットから使いました(AWS Lambda(Python) + API Gateway)
ChatGPT APIが有償で利用可能になったので、会社のTeamsボットに実装 …