BearからNotionへの引っ越し(Amazon Q Developer for CLIに丸投げ)
MacとiPhoneでのテキスト管理と共有で長年Bearを使っていましたが、Windowsでも共有したくなったことと、Notionを使いたくなったことで、移行をしました。
目次
Bearからのエクスポート
[ファイル]-[メモのバックアップ]を実行しました。
.bear2bkという拡張子のファイルがダウンロードできました。
拡張子をzipに変更して展開しました。
.textbundleというファイルがBearのメモごとにありました。
Notionへのアップロード
Amazon Q Developer for CLIに.textbundleファイルをNotionへアップロードする方法を相談しました。
まず次のようにNotion APIを取得する方法を教えてくれたので従って取得しました。
- Notion 統合を作成する:
- Notion Developers ページにアクセス
 - 「+ New integration」をクリック
 - 統合の名前(例: “Bear Notes Import”)を入力
 - ワークスペースを選択
 - 必要な機能(コンテンツの読み取り/書き込み)を選択
 - 「Submit」をクリック
 - 表示される「Internal Integration Token」をコピー(これが API キーになります)
 
 - 統合をワークスペースに接続:
- Notion で、ノートをインポートしたいページを開く
 - ページの右上にある「…」をクリック
 - 「Add connections」を選択
 - 先ほど作成した統合を選択
 
 - ページ ID を取得:
- インポート先のページを開く
 - URL からページ ID を取得(例: 
https://www.notion.so/workspace/Your-Page-abcd1234abcd1234abcd1234abcd1234のabcd1234abcd1234abcd1234abcd1234部分) 
 
そして、upload_to_notion.pyというアップロードするためのPythonファイルを作成してくれて、使い方まで教えてくれました。
使い方も教えてくれたのですが、もう自分だけで使うだけのものなので、APIキーとページIDを渡してすべてAmazon Q Developer for CLIにお任せしました。
そしたら「6時間ぐらいかかる」と言うではないですか。
もう夜の0時を過ぎていたのでTrustedモードですべてのアップロードをお願いして、私は寝ました。
翌朝起きてみると、1,274のメモをNotionへ移行完了してくれていました。
古いメモは参照するぐらいなので、これで十分です。
どうやらうまくいかないメモが出てきたときに、Pythonのコードを微調整しながらトライしてくれていたみたいです。
自律的にいくつかのPythonスクリプトを作って対応してくれていました。
Amazon Q Developer for CLIありがとうございました!!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-  
            
              - 
      
IAMユーザーにパスワード変更とMFA設定を許可する
組織管理のIAMで、ユーザーにMFAを使ってサインインしない限り操作は許可しない …
 
-  
            
              - 
      
AWS Client VPNを設定しました
ユーザーガイドのクライアント VPN の開始方法に沿ってやりました。 AWSクラ …
 
-  
            
              - 
      
JAWS-UG Osaka 第14回勉強会 「DIY」 〜自社内システムを作る側からの物申す〜に参加、運営、登壇しました
先日、JAWS-UG Osaka 第14回勉強会 「DIY」 〜自社内システムを …
 
-  
            
              - 
      
AWS Data Pipelineを使ってDynamoDBのアイテムを全件S3バケットに書き出した
ちょっと試してみたくてやってみました。 手順はこちらのチュートリアルを参考にすす …
 
-  
            
              - 
      
AWS Glueチュートリアル
AWS Glueのマネジメントコンソールの左ペインの一番下にチュートリアルがあり …
 
-  
            
              - 
      
Amazon ECSサービスでAWS App Meshを使用
AWS App MeshユーザーガイドのAWS App Mesh とAmazon …
 
-  
            
              - 
      
ヤマムギ vol.8 (AWS)EC2でLinuxサーバー構築ハンズオン 手順
ヤマムギとは from Mitsuhiro Yamashita 「AWSではじめ …
 
-  
            
              - 
      
Projectタグを強制するSCPでアクションやリソースを限定しないとき成り立つのか
ふと疑問に思ったので試しました。 予想は、拒否されてしまう、です。 [crayo …
 
-  
            
              - 
      
AWS Cost Explorerの設定で「EC2リソースの推奨事項を受け取る」を有効にしました
「EC2リソースの推奨事項を受け取る」という機能がAWS Cost Explor …
 
-  
            
              - 
      
AWS X-Ray SDK for PythonをOrganizations組織内にLambda Layersで共有しました
ローカルでパッケージ作成 インストールコマンドはこちらAWS X-Ray SDK …
 



