DevLOVE関西「SIerから飛び出して、それからどうするの?」に行ってきました
2016/09/18
DevLOVE関西「SIerから飛び出して、それからどうするの?」に行ってきました。
目次
SIerから飛び出して、それからどうするの?
「うねり」を産んだ言葉と 自分なりの越境のやり方
ギルドワークス 中村さん
うねりを産んだ言葉
- 対価の対象はできたシステムではなく課題が解決できたかどうか
- コードから書き始めるのではなく課題の状況状態を調べて、コードを書くことが必要なら書き始める
- 正しいことだけを言い続けても誰も動いてくれないよ
- 相手の状況や相手の立場も踏まえて話さないとせっかくのいいアドバイスも
- 自分のいる場が変わるのを待っていられるほど人生は長くない
- プロダクションコードを書く以外でもエンジニアとしてチームに貢献出来る
これまでにあった壁
- 自分の所属会社がどこかが良くわからなくなる
- 自分が歯車の一つかどうかすらわからなくなる
- 作るものが本当に必要なものかどうかは関係ない仕事
自分なりの越境のやり方
- 自分のことを知る
- やりたいこと、やるべきこと、出来ることを知る
- Must(やるべき、求められる)/Will(やりたい、やろうとする)/Can(出来る)
- 耳に痛い事を言ってくれる人の言葉ほど耳を傾け受け入れる
- 自分がやる事を表明しておく
- 表明しておくことでやれるチャンスに出会える
- ただしやりたいのであれば準備をしておく
機会と経験
- 人それぞれ出会う機会はそれほど変わらない
- その機会をどれほど取りにいけるか
- 自分を知り、知ってもらい、視座を高く持つ
うねりを前にして佇む方に伝える、たった1つのこと
ギルドワークス 市谷さん
2012年春
- ユーザーの声を聴く必要はない、ただ作ればいいという現場に出会った
- 受託開発を止めることは自分の首を絞める事
- 意思決定をして責任を果たす
- そして2014年春に起業した
ギルドワークス起業
- 越境する開発
- 適時適チームの結成
Developers Summit 2007
- Rubyを使ったアジャイル開発が世の中を変えられるという凄まじく熱量のあるセッションを見た
- 当時の会社の熱量を変えたくなった
- 社内版デブサミ(TISKaigi)をやった
- 高いと思ってた壁はそんなに高くなかった
- TISKaigiが自分に越境できる事を教えてくれた
- いい仕事が出来るためにまだまだ学ばなければならない
- それがきっかけでコミュニティ「DevLOVE」(最初は2人)が生まれた
- 人ひとりが生涯かけて開発をしたとしてもたかが300人月程度
- 自分が出来る経験値は限られている
- 思いをもって立ち上げることの楽しさ
- 自分たちの居場所を自分たちで少しでも変えていく
- 前に進めた、という事実は誰にも変えられない
- 狙って何かが出来るほど未来はつまらないものではない
思ったこと
今日のDevLOVEでは貴重な話が聞けたな〜。話の熱量は大事だな〜。自分が信じているものを自信を持って、かつ押し付けるんじゃなく熱を持って話せるようになろう。
相変わらず夜景きれいだ。#dev… https://t.co/2bRFELVY3t— 山下 (@yamamanx) 2016年9月15日
「応援されてください」なんかすっと入った #devkan
— 山下 (@yamamanx) 2016年9月15日
DevLOVEの成り立ちを初めて聞いた。これはすごく聞きたかった話だ。 #devkan
— 山下 (@yamamanx) 2016年9月15日
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第2版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
Developers Summit 2024「技術的負債との戦い! PR TIMESエンジニアチームのオブザーバビリティ改善ジャーニー」を見ました
New Relic株式会社 テクニカルアカウントマネージャ 小林 良太郎さん 株 …
-
Java SE 7 Silver対策勉強をしながらメモ 2015/1/30
本日は配列です。 いつものごとくマークダウンで記載したのでそのままJetpack …
-
「Engineering Productivity Meetup #2 in 大阪」に参加しました
AWS SSOのしくみを AWS IAM Identity Centerへ移行し …
-
「MonotaRo Tech #3 テスト自動化」に行ってきました
モノタロウさんの「MonotaRo Tech #3 テスト自動化」に行ってきまし …
-
Developers Summit 2018 「Spinnakerで実現するデプロイの自動化」を聞きました
以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容 …
-
AWS認定オンライン受験をしてみました(OnVUE)
本日2020年5月28日より、AWS認定試験のオンライン受験が、日本国内でも可能 …
-
「JAWS-UG朝会 #18」で主にAWSなブログについて発表をしました
ラジオ体操 いつものラジオ体操から。 今日はラーニングセンターから配信の日でした …
-
「JAWS-UG京都 最新のAIを本気で学ぼう」に参加しました
前日 京都タワーの地下のフードホールで運営メンバーのみなさんとご飯食べてました。 …
-
「JAWS-UG 名古屋 LT未経験者にも登壇して貰いたいLT会」に参加しました
SOA-C02を受験してみて アイレットの大木さん 一回目不合格となったけど19 …
-
Developers Summit 2024「Kubernetesは怖くない!開発者のためのインフラトラブルシューティング入門」を見ました
高橋 あおいさん つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門という本 …