「Amazon SageMaker|機械学習エンジニア向けセッション+体験ハンズオン」に行ってきました
2018/07/14
残念ながらハンズオンまではいれませんでしたが、前半のSageMakerの解説を聞きにいきました。
以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容やご意見ではないことを、ご承知おきください。
スライドはBlackBeltのスライドがベースになっていたようです。
目次
機械学習システムでよくある問題
- 学習はGPU、推論はCPUが多い(GPUは高価、かつそこまで重たい処理は推論に必要ない)
- 学習の前に開発(学習に使うコードを記述する)のプロセスがある。
- 開発 & 学習はデータサイエンティストがやることが多く、推論はエンジニアが構築することが多い
- 一回作ったモデルは塩漬けにならない、新しいデータを学習させたりモデル精度を改善する
- GPUインスタンスはお金がかかる。P3インスタンス1時間かかり$45ぐらい。
SageMakerの概要
- 開発は機械学習で使うモジュールが全部のせのJupyter Notebookが数クリックで起動する
- 学習はDockerで行われて、結果はS3に格納される、自動でインスタンスが削除されるので課金はジョブが動いている間だけ
- ジョブの実行結果はCloudWatchLogs
- 学習/推論はローカルで使うとスピードがあがる
- モデルはGreenGrassにデプロイすることができる
SageMakerの使いかた
- SageMkerのビルトインアルゴリズム(11種)がある
- 学習用データを用意するだけなので簡単
- ビルトインじゃなくてもChainer, TensorFlow, MXNetほとんどコードを書かなくて良い、entry_pointが必要
実践的な活用方法
- SageMakerの3要素はそれぞれ個別で利用可能
- S3にあるモデルからCreateModelすることも出来る
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。


開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
「神戸Pythonの会 #2 meetup」に行ってきました
「神戸Pythonの会 #2 meetup」に行ってきました。 所感など Ato …
-
-
Java SE 7 Silver対策勉強をしながらメモ 2015/2/10
練習問題3日目。 疲れてきた。 でも明日は休みだし一気にやる。 いつものごとくマ …
-
-
「LINE Bot x AWS CDKハンズオン」に参加しました
CDK久しぶりに触る気がします。 今作ろうと思っている環境がCloudForma …
-
-
「MasterCloud-Alexa makes the world a better place-」で登壇しました
クラウド全体を扱う勉強会MasterCloudのAlexaの会で登壇してきました …
-
-
「AWSの基礎を学ぼう 特別編 最新サービスをみんなで触ってみる Amplify + Admin UI」に参加しました。
亀田さんが定期開催というか、高頻度開催されている「AWSの基礎を学ぼう 特別編 …
-
-
Developers Summit 2018 「将棋プログラムPonanzaにおける強化学習、ディープラーニングとその先」を聞きました
以下は、思ったことや気になったことをメモしていますので、必ずしも登壇者の発表内容 …
-
-
LINEとAWSとTwilioとkintoneでBOTを作ってみるハンズオン (4)Step Functionsで複数のLambdaを実行制御する
作る部分 Step Functionsでこれまで作ったLambdaの実行制御をし …
-
-
Developers Summit 2024「パスワードレス認証とは?Passkeysを導入することで得られるユーザー体験と考慮点」を見ました
Okta Japan株式会社 プリンシパルデベロッパーアドボケイト 池原 大然さ …
-
-
「Cloudflare Meetup Osaka Kick Off!」に参加しました
Cloudflare Meetup勉強会に参加しました。 私、Cloudflar …
-
-
「X-Tech JAWS 【第2回】~9割のX-Techと1割の優しさで切り拓く未来~」に行ってきました
「X-Tech JAWS 【第2回】~9割のX-Techと1割の優しさで切り拓く …