Windowsでの自動化について考える会に出席させていただいた
2015/07/05
2015年2月21日 土曜日
詳細はSlideShareの資料を確認してもらえればと思います。
目次
Windowsでの自動化の手段(@hidariさん)
いきなりMacを使ってのプレゼンで苦笑。
ハッシュタグは#WinAutoMate
自動化の手段をざっくり紹介
言語
- Batch File
- VBScript / WSH
- PowerShell
BuildTools
- MSBuild
- Nuget
Executers
- タイムスケジューラ
- Jenkins
所感
Windowsの開発環境や実行環境が当たり前ではあるが、充実しているんだなーって思った。
NugetとかAppVeyorはぜひ使ってみたいと思えたし、PowerShellはまだ手付かずだけど今後の自動化のためにも見始めてみようかと思った。
Windowsの自動化 今-昔-先-夢語(@moririringさん)
http://www.slideshare.net/moririring/windows-44952209
自動化とは
- 最速にして間違いのない処理
- 3クリックを1クリックにするそしてノータッチに
- 自動化したものは育てる
コマンドライン版が使える便利なツール
- Imagemagick
- WinSCP
自動化の手段
- バッチ 数行程度の単純処理向け
- スクリプト言語 PowerShell バッチで出来る事は全て出来る
起動するときにはセキュリティ上の問題からバッチファイルからが一般的 - コンパイル言語 C#
他のプロセスを実行するならFriendly
自動化のコツ
- WaitForExitなどにもタイムアウト処理保険
- gitは衝突しないように
- とにかく止めない、止まったら負け
- 止めない処理をノータッチにしたらログで見える化
- DateTime.Now.ToString(“G”)
- ログは時間とともに残す
- 終了時にEndやFinishなdのキーワードを入れる
- 詳細ログ、簡易ログ、プロセスごとのログ
- 簡易ログはhtml 色が使える、世界中共通でだいたい赤色がエラーなど認識力が高い
- エラーはチャットツールへのプッシュ通知、ただし、人間のフォローが大事。ボットはスルーされるノイズになりがち。
- 環境構築も自動化
- 冪等性 うまくいった仮想環境を提供する
少し先の自動化
- Unreal VisaulScript
- Infrastructure as Code のCodeはもっとVisual化になっていく
- IoT x 自動化 ハードの自動化
- ディープランニング x 自動化 人間的な判定?
所感
「パソコン上で人間が出来る作業は理論上自動化出来るはず。」
「人間はいわれたことをそのままではなく、よくしようとする。機械が得意なことは機械に任せて人間はクリエイティブな事をしよう。」
「今日より少しいい明日にする。」
全く同感で感動すらしました。
最後の自動化の夢の話はあながち夢でないのではと思った。
自分の仕事をなくしていく仕事という破壊衝動的な考え方が、ちょうど昨日考えていた事だったので、なんか嬉しかったです。
あと、ライフログ!素敵なキーワードです。
価値あるシステムテストの自動化(石川さん)
価値あるシステムテスト自動化の実現
- システムテストはどれだけのリスクを排除したのかを明確にする
- 排除できるリスクは多い方がよい
- 毎日高品質で大量のテストが安定稼働する
- アプリケーション、アプリケーションドライバ、テストケース
Friendly
- オープンソース
- 株式会社codeer
所感
VisualStudioを使った自動システムテストのデモをされていました。
そもそも普段からコンソールアプリケーションの開発が多くGUIアプリケーションの開発がほとんどないので、システムテストの自動化にピンと来てなかったのですが、自分の中で具体化出来て良かったです。
Hyper-vとPowerShellのよる仮想サーバの自動構築(wakaさん)
Hyper-vとPowerShellのよる仮想サーバの自動構築
- Windows PowerShell ISE
- Japan PowerShell User Group
所感
「絵面に変わりのない恐ろしいデモ」と仰っていたとおり、かなりシュールなデモでした。
1時間早く出社して朝活で調べて作ったとの事で、朝活いいなー、真似しよーかなーと思いました。
全体的に
技術的な事はもとより、コンピュータに対して人の手でやっている処理は全て自動化出来ると信じていて、そうあるべきと常に考えていて、その考えが間違いではなく、戯言でもなく、机上の空論でもない事が再確認出来た勉強会でした。
行って良かった!
それにつきます。
主催者さま、発表者様、会場を提供されたMOTEX様、ありがとうございました!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
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