ヤマムギ

growing hard days.

*

RedmineをELB(ALB)でAutoScalingグループへ負荷分散

   

高可用なRedmineを作るためのELBの設定です。

高可用なRedmine

  • Route53でELBのDNSを自ドメインのエイリアスに設定
  • Route53ヘルスチェックでセカンダリ(S3のソーリーページ)へDNSフェイルオーバー
  • ELB(ALB)で負荷分散
  • EC2はAutoScaling(最小0台、最大4台)
  • 平均CPU使用率80%以上で1台スケールアウト
  • 夜間は停止したいので0時にAutoScalingグループのスケジュールで希望台数を0台に
  • 朝6時にAutoScalingグループのスケジュールで希望台数を2台に
  • 添付ファイルはEFSに保存する
  • データベースはAurora Serverlesを使う

ELB(ALB)の設定

リスナーにHTTPSとHTTPを追加しました。

証明書はあらかじめACMで作っておいた証明書を選択しました。

ALBを作ったあとにHTTPリスナーにルールを設定します。

IFは「すべてに一致」して、
THENでHTTPS 443にリダイレクトするように設定しました。

これで、ブラウザからドメイン名だけ入力されてもHTTPSにリダイレクトされます。

ALBにこの機能がないときは、EC2側で設定するか、CloudFrontを使うかだったんですよね。
ALBだけで完結できるようになって良かったです。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - AWS , ,

ad

ad

  関連記事

X-Ray SDK for Python でライブラリへのパッチ適用

boto3でのAWS呼び出しとrequestsでの外部API呼び出しにパッチ適用 …

AWS Certificate Manager証明書とAmazon Route 53でAmazon API GatewayのAPIのカスタムドメイン名前解決する

AWS Certificate ManagerとAmazon Route 53と …

5分でAlexaスキルを作る

「JAWS-UG Osaka 第22回勉強会 東西の中の人が語る!!! Micr …

AWS Transit GatewayをResource Access Managerで他アカウントと共有

AWS Transit Gatewayを他アカウントに共有しました。 画面画像で …

Aurora Serverless Data APIを有効にしてQuery Editorを使ってみました

Aurora ServerlessのMySQLでData APIを有効にして作成 …

S3 過去のオブジェクトバージョンをコピーしてロールバックしました

バージョニングを有効にしているS3バケットで、オブジェクトを以前のバージョンに戻 …

T3.nanoで仮想メモリ割当をユーザーデータで実行する

T3.nanoはメモリがだいたい500MBです。 実行する処理によってはメモリエ …

S3リクエストメトリクスをプレフィックスを指定して有効化

検証でどのリクエストがどれぐらい発生しているのか、さっと知りたくなったので、特定 …

CUSTOMINEを使ってkintoneからAWS Lambdaを実行する(Cognito認証付き)

先日の記事「kintoneのカスタマイズ開発を超速にするCUSTOMINE」で書 …

Amazon Pinpoint Workshopの1(Eメール)

Amazon Pinpoint Workshop ここ数年、AWS re:Inv …