ヤマムギ

growing hard days.

*

ParquetフォーマットのデータにS3 Select SQLを実行する

      2020/06/05

RDSスナップショットのS3エクスポート結果確認で出力したデータが、S3にParquet形式で保存されているので、S3 Selectでデータを見てみました。

とりあえずマネジメントコンソールで試しました。

対象オブジェクトを選択して、[S3 Select]タブを見ると、自動判定でしょうか、すでにParquetが選択されています。

プレビューを見てみると、データが見えました。
元データは本ブログのWordPressのデータベースなので、記事のレコードが見えました。

SQLエディタでSQLを実行できます。
例えば、この”ID”: 1 の記事だけ抽出したいとかだと、次のようなSQLになります。

2014年の記事本数を調べてみようと思いまして、こんなSQLを実行したら抽出できました。
Athenaのように複数オブジェクトにまたがったデータ抽出はできないようですが、1オブジェクトを検索するなら使えますね。
抽出結果だけをダウンロードするなど転送量を減らすメリットもありますね。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第2版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - AWS ,

ad

ad

  関連記事

Rocket.ChatをAmazon EC2 Ubuntuサーバーで起動

こちらRocket.Chatを1行でAWS上に導入を参照させていただきました。 …

ヤマムギ vol.9 (AWS)EC2からAWS CLIコマンドを実行してみようハンズオン 手順

このブログは2020/5/5に開催しました、「ヤマムギ vol.9 (AWS)E …

執筆環境(PyCharm, CodeCommit, CodePipeline, S3, Lambda, 署名付きURL)

2018年から、年に1回ぐらい商業本の執筆をさせていただいております。 2020 …

AWS Certificate Manager証明書とAmazon Route 53でAmazon API GatewayのAPIのカスタムドメイン名前解決する

AWS Certificate ManagerとAmazon Route 53と …

Feedlyのフィードを自動でSlackへ投稿する(AWS Lambda , Amazon DynamoDB)

やりたいこと Feedlyで共有したいフィードに特定のタグを付けます。 特定のタ …

Amazon Glacierでボールトロックポリシーの作成開始をしてみました

Glacierを単体で使用することもそうそうないので、確認しました。 まずボール …

S3イベントのAWS Lambdaのテスト設定

S3イベントのLambda関数でよく使うのはこんなテスト設定です。 なので覚書で …

AWS認定試験の自宅受験で壁のポスターを注意されちゃいました

AWS認定オンライン受験をしてみましたに書きましたとおり、自宅受験デビューしまし …

Cloud9初回アクセス時にCodeCommitのリポジトリを自動でクローンする

CloudFormationからCloud9環境を作成する際に、Reposito …

EC2ユーザーデータからメタデータを取得してRocket.Chatで80ポートを使用する

Rocket.Chatのデフォルトポート番号は3000です。 80を使うようにす …