ヤマムギ

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JAWS SONIC 2020 & MIDNIGHT JAWS 2020 の深夜のパワポカラオケに挑戦しました

      2020/10/01

2020/9/12(土) 16:50 ~ 2020/9/13(日) 17:20(そのあと懇親会)に開催されたクレイジーな勉強会コミュニティイベントJAWS SONIC 2020 & MIDNIGHT JAWS 2020、略してサメソニの深夜の1コーナー、クラウドパワポカラオケに挑戦しました。

9/12は仕事で収録があって、帰宅したのが22時ぐらい。
そこからそのまま起きておこうかなと思ったのですが、割と眠かったので3時まで眠ることにしました。
そして、なんとか起きることができて、自室のPCの前へ。
案内のあったZoomのミーティングルームに入って待機。

パワポカラオケ自体が初体験なんですが、他の参加者の皆さんも同じく初体験。
今回は亀田さんが用意してくれた3枚のスライドで1枚1分づつ合計3分のプレゼンをする。
そのスライドは話し始めたときに初めて見るスライド。
構成はこうです。

  • 1枚目 クラウドをエモく語れるスライド
  • 2枚目 クラウドをテックに語れるスライド
  • 3枚目 オチ

このスライドを6人前用意した亀田さんがMVPなんじゃないかと思ったほど、各スライドが手抜きなしのチョイスでした。
これ、スライドチョイスを誤ると、プレゼンターの力を半減させてしまう可能性もありそうです。
今回は秀逸なスライドをご用意いただいていたので、どのプレゼンターさんもいかんなく力を発揮できたのではないでしょうかww

2人づつのブロックで3ブロックでプレゼン大会。
私は6人中5人目でプレゼンしました。
他の人のパワポカラオケを見ていて、「初見のスライドでクラウドを語る」という制約に、もう一つ制約を乗っけてみようと思いました。
短時間の一発勝負のときは自由度が低いほうが、事はうまく転ぶ気がします。

自分が話し始める1枚目が表示されたタイミングで、
「3枚のスライドでクラウドの過去、現在、未来について皆さんにお話します。」としました。
みなさんざわついて「大丈夫か?」という空気になったのですが、私はイケると思ってました。
なぜなら、初めて見るスライドを見たときに「クラウド」という一つのテーマで3枚とも発想するのではなく、1枚目は「クラウド」+「過去」、2枚目は「クラウド」+「現在」、3枚目は「クラウド」+「未来」をスライドに関連付けて話すので、考えやすいだろうと思ってました。
そして、「過去」と「現在」はみなさんが知っていても、「未来」は誰もしらないのでどんな荒唐無稽なスライドが出てきてもなんとかなるだろうと思っていました。
この時はそう思っていたのです。

話した内容はうろ覚えです。
なるべく思い出しながら書いてますが、もしかしたらこのブログでいきなり書き足してしまってるものもあるかもしれませんがご了承ください。

1枚目 クラウドの過去

※実際のスライドとは違います。イメージです。

1枚目からいきなりテンパりました。
まさか、オセロの絵だとは思ってもいませんでした。
でも、これでエモく語る意図があるということだろうと、頭をフル回転させながら、
「白黒つける」
「事前に白黒つける」
「クラウド以前は、事前にすべて決めてから始めなければならい」
「でもビジネスはそんなに最初から白黒つけられるものではない」
「本当はグレーなままスタートして調整し続けるもの」
「白か黒かを間違えてオセロに負けて二度と立ち上がれなくなったエンジニア達がいました」
そんなことを話しました。

2枚目 クラウドの現在

※実際のスライドとは違います。イメージです。

そして、1分経過してすぐに2枚目。
ここでもテンパりました。
よくあるようなサービスの組み合わせを表現したようなスライドだったのですが、なぜかここでは夜景に目が行って、消えることのない街の灯りを、稼働し続けるシステムサービスに例えてDesign for Failureな話しをしたと思います。

ここが一番覚えてないですw

3枚目 クラウドの未来

そして、なんとか息も絶え絶えに2枚目が終わって3枚目突入です。
声も思考も止まりました。
まさかここまでとは。

※Twitterにあがってた参加者さんの写真を拝借しました。

写真の少年の顔が憎たらしくさえ思えました。

でも、想像できないのが未来です。
想像できないから未来は面白いのです。
ということで、「稲を頭の上でモヒカンのように生やす未来が今想像できている人がいますか?」というような話しをしました。

去年は今年こんなに街中でマスクをしているとか、オンラインで人と会う機会が増えるとか、まったく予想だにしていませんでした。
今年は悪い未来だったと思われているかもしれませんが、それを言っても仕方ないので、今ある未来、そしてちょっと先を、クラウドや技術によって少しでもよくなっていけるように、これからも頭と体を使い果たしていきたいものです。

クラウドパワポカラオケで頭と口をフルに使った3分間。
きっと時間単位のパフォーマンスはよかったはずです。
そのパフォーマンスを普段の仕事やアウトプットに活かせる方法や訓練ってできるんじゃないかなってふと思いました。
今はもやっとしてますが、またそのうち。

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