VyOSにSSMエージェントをインストールしました
2021/07/17
VyOSにSSHでログインするのも面倒なので、SSMエージェントをインストールしてセッションマネージャを使えるようにしてAMIにしておこうと思います。
VyOSはDebianベースらしいです。
バージョン確認しました。
|
1 2 3 |
cat /etc/debian_version 8.11 |
Debian サーバーインスタンスに SSM エージェントを手動でインストールする
こちらを見ながら実行しました。
最初名前解決ができずにS3バケットにアクセスできなかったので、EC2 VyOSで/etc/resolv.confを設定しましたの設定で名前解決できるようにしました。
ユーザーガイド記載のwgetを実行すると 「not an http or ftp url」となりました。
|
1 2 3 |
wget BusyBox v1.22.1 (Debian 1:1.22.0-9+deb8u4) multi-call binary |
wgetのバージョンを確認すると、BusyBoxというものらしく、httpsはダメみたいです。
curl -OLで代替しました。
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 |
mkdir /tmp/ssm cd /tmp/ssm curl -OL https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/amazon-ssm-ap-northeast-1/latest/debian_amd64/amazon-ssm-agent.deb sudo dpkg -i amazon-ssm-agent.deb Selecting previously unselected package amazon-ssm-agent. (Reading database ... 59357 files and directories currently installed.) Preparing to unpack amazon-ssm-agent.deb ... Preparing for install -> Systemd detected unknown Failed to stop amazon-ssm-agent.service: Unit amazon-ssm-agent.service not loaded. Unpacking amazon-ssm-agent (3.0.1390.0-1) ... Setting up amazon-ssm-agent (3.0.1390.0-1) ... Starting agent Created symlink from /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/amazon-ssm-agent.service to /lib/systemd/system/amazon-ssm-agent.service. |
インストールできました。
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
sudo systemctl status amazon-ssm-agent ● amazon-ssm-agent.service - amazon-ssm-agent Loaded: loaded (/lib/systemd/system/amazon-ssm-agent.service; enabled) Active: active (running) since Fri 2021-07-16 15:34:42 UTC; 11s ago Main PID: 2415 (amazon-ssm-agen) CGroup: /system.slice/amazon-ssm-agent.service ├─2415 /usr/bin/amazon-ssm-agent └─2446 /usr/bin/ssm-agent-worker |
起動しました。
セッションマネージャで接続できました。
フリートマネージャにも表示されました。
これで検証が捗ります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
SCPが影響しないサービスにリンクされたロールにEC2が引き受けるIAMロールは含まれないことを確認
ドキュメントで確認 サービスコントロールポリシーのユーザーガイドには、「SCPは …
-
-
AWS Certificate Manager(ACM)メール検証をDNS検証の証明書に差し替えました
ブログの証明書 このブログの証明書の有効期限があと1週間です。 証明書はAWS …
-
-
EC2 Auto Recovery機能を設定しておいた
以前EC2インスタンスのリタイア対象になったこともあり、というより、やっておいて …
-
-
ヤマムギvol.27 Amazon Route 53プライベートホストゾーンとリゾルバーのデモをしました
今日は『AWS認定資格試験テキスト&問題集AWS認定ソリューションアーキ …
-
-
Amazon Aurora Serverlessを使い始めてみました(1日経過しての課金結果も)
祝!!! Amazon Aurora ServerlessがGAになりました! …
-
-
VPC内のLambdaからVPCエンドポイント経由でSecrets Managerを使う
InternetGatewayのないVPCでMySQLに対して一日数回のレポーテ …
-
-
AlexaにAWSの最新Feedを読み上げてもらう(Lambda Python)
年末にAmazon Echo Dotを購入しましたので、練習がてらAlexaスキ …
-
-
Amazon Linux2(EC2)にEC-CUBE 4をインストール
こちらのHOMEお知らせ・コラムAmazon Linux2にEC-CUBE4.0 …
-
-
CloudTrailのログファイルの整合性検証をAWS CLIで実行しました
CloudTrailのログファイルの検証を「有効」にしました。 上記のようなCl …
-
-
RDSのポイントインタイムリカバリをしました
WordPressで画像アップロードができなくなった(AWS WAFでブロックし …


