ADOT用のAWS マネージド型 Lambda レイヤーを使ってトレースを送信する
2025年11月にAWS X-Ray SDK / Daemon のサポート終了と OpenTelemetry 移行のお知らせという記事が公開されました。
2027年2月にX-Ray SDKとDaemonが終了するとのことです。
ということで、LambdaなどからX-Rayへの送信をOpenTelemetryに移行していかなければ。
AWS Distro for OpenTelemetry(ADOT)というツールキットがあって、Lambda向けのレイヤーがあるとのことです。
たまたま作り直したLambda関数があったので、使ってみました。
結果、SDKよりも断然楽でした!!
コードを書かなくてもいいのが何よりも楽です!
目次
設定
AWS Lambda での ADOT Lambda Layer を使用した自動計装に詳細が書いてあります。
私が設定した内容をピックアップして記録します。
LambdaレイヤーのARN
ADOT Lambda Layer ARNsで、Pythonの東京リージョンのARNを調べました。
Lambda関数でレイヤーの追加で、[ARNを指定]を選択して、調べたARNを入力して[検証]をクリックしました。
レイヤーが共有されていて使用可能であれば表示されます。
[追加]をクリックして追加します。
トレースの有効化
Lambda関数の[設定]-[モニタリングおよび運用ツール]で、[その他の監視ツール]を編集します。
[Lambdaサービストレース]を有効化にチェックして保存します。
環境変数の設定
Lambdaの環境変数に次のキーと値を設定しました。
キー: AWS_LAMBDA_EXEC_WRAPPER
値: /opt/otel-instrument
確認
CloudWatchの[Application Signals(APM)]-[トレース]で確認しました。
Secrets Managerやパラメータストア、外部のAPIとやり取りしているLambda関数ですが、ちゃんとマップも見えてそれぞれの呼び出しについてのセグメントが記録されていました。
コード自体をいっさい触らなくていいのがすごくいいですね!!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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