ヤマムギ

growing hard days.

*

Amazon Auroraのスナップショットの暗号化とリージョン間コピーを改めて試しました

   

Amazon Auroraデータベースを暗号化して、スナップショットを作成、クロスリージョンコピー、復元の流れを確認しました。

Amazon Auroraデータベースを暗号化して作成

Aurora for MySQLをt3.small、暗号化を有効化、予め作っておいたKMSのCMKを指定して、オハイオリージョンに作成しました。

暗号化して作成したAuroraデータベースで、暗号化を無効化することはできませんので、変更メニューにもそのような項目はありません。

スナップショットの作成

Auroraクラスターから、ライターインスタンスを選択して、[アクション] – [スナップショットの作成]を選択しました。

スナップショット作成画面では、暗号化の項目もありません。
暗号化したAuroraデータベースからはスナップショットも同じキーで暗号化されるということですね。
そして、もちろんデータベースのスナップショットは同じリージョンに作成されるので、リージョンの選択肢もありません。

スナップショットを別のリージョンにコピーする

作成が完了したスナップショットを選択して、[アクション]-[スナップショットをコピー]を選択しました。

他のリージョンを選択できますのでクロスリージョンコピーができます。
暗号化は、無効化できません。
そして、選択したリージョンにあるKMSマスターキーを選択する必要があります。

KMSもスナップショットもリージョンから勝手に出ていくことはないので、リージョン内でデータを守ることができるということですね。

コピー先のリージョンでデータベースを復元する

コピー先のリージョンでスナップショットを選択して、[スナップショットのアクション]-[スナップショットの復元]を選択しました。

暗号化は無効化することはできません。
スナップショットを作成した際に指定したキーから別のマスターキーへの変更は可能です。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - AWS , , ,

ad

ad

  関連記事

Microsoft TeamsのIncoming Webhooksを使ってAWS Lambda(Python)からFeedlyの記事を自動投稿する

Microsoft Teamsの検証を始めましたので、Slackで自動化している …

ECR(Amazon Elastic Container Registry)にコンテナイメージをアップロードする

「Pandocサーバーのコンテナイメージを作成する」で作成したイメージをAWS …

AWS Client VPNの接続ログを確認しました

AWS Client VPNを設定しましたで証明書とかせっかく作ったので、いろい …

Amazon Route 53 Resolverを設定確認

Route 53 Resolverを設定しました。 東京リージョンのVPCをオン …

CloudFrontのVPCオリジンを使用してApplication Load Balancerをプライベートサブネットで起動する

このブログのApplication Load Balancerはパブリックサブネ …

AWS RDS でMySQLインスタンスを構築する

Amazon Web ServiceにはAmazon Relational Da …

ヤマムギ vol.9 (AWS)EC2からAWS CLIコマンドを実行してみようハンズオン 手順

このブログは2020/5/5に開催しました、「ヤマムギ vol.9 (AWS)E …

EC2 Linux ユーザーデータ実行ユーザーとカレントディレクトリの確認

きっと、rootなんだろうなあと認識してたのですが、自分の目で確認したことはなか …

CloudFormationスタックポリシーでスタック更新を防止する

CloudFormationのスタックにスタックポリシーを設定することによって、 …

AWS WAFのマネージドルールを見てみました

Web ACLで[Add managed rule groups]を選択しました …