Amazon CloudSearchにAWS Lambda(Python)からデータをアップロードする
このブログはゆるっとアドベントカレンダー Advent Calendar 2018に参加しました。
Alexaスキルを作るにあたって全文検索できたほうがいいかなあと思いまして、実装してみました。
でも、全文検索だと戻る量が多くなってしまうので、DyanmoDBのソートキーを使って前方一致のほうが望ましいかと思い直しているところです。
せっかくやってみたので書き残しておきます。
構成はこちらの日次でCloudSearchにデータをアップロードしているところです。
目次
Amazon CloudSearch
ドメインを新規作成して、course_codeとcourse_nameという2つのフィールドを作りました。
AWS Lambda
IAMロールはもちろんCloudSearchへのアップロードが必要です。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 |
import traceback, json, os, boto3 import logging.config logger = logging.getLogger() logger.setLevel(logging.INFO) ENDPOINT = os.environ.get('ENDPOINT', '') def lambda_handler(event, context): try: logger.info(event) domain = boto3.client( 'cloudsearchdomain', endpoint_url=ENDPOINT ) documents = [] for record in event['Records']: if record['eventName'] == 'REMOVE': continue course_code = record['dynamodb']['NewImage']['course_code']['S'] course_name = record['dynamodb']['NewImage']['course_name']['S'] document = { 'type': 'add', 'id': course_code, 'fields': { 'course_code': course_code, 'course_name': course_name } } documents.append(document) if len(documents) == 0: return response = domain.upload_documents( documents=json.dumps(documents), contentType='application/json' ) logger.info(response) except: raise Exception(traceback.format_exc()) |
- CloudSearchドメインのエンドポイントは環境変数に設定しています。
- トリガーはDyanmoDBで新規のアイテムのみを対象にしています。
- boto3.clientはcloudsearchdomainです。
- documentsでCloudSearchへの操作をJsonで新規アイテムの数だけ配列にしています。
- upload_documentsでcontentTypeを’application/json’にしてます。
これで、データが追加されて、全文検索できました!!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
AWS Summit Tokyo 2017 Day3 開場~基調講演~Dev Day Night
AWS Summit Tokyo 2017 参加2日目のDay3です。 基調講演 …
-
JAWS FESTA 2017 Reverse X re:Birth
JAWS FESTA 2017 中四国 今年はブログタイトル「JAWS FEST …
-
AWS CodeDeployからEC2 Auto Scalingにデプロイするチュートリアル
公式チュートリアルチュートリアル: アプリケーションを CodeDeployグル …
-
S3オブジェクトロックを試しました
S3オブジェクトロックが必要になる要件に今のところ、出会ってないのでまだ設定した …
-
EFSのマウントターゲットがデフォルトで作成されるようになってました
ひさしぶりにAmazon EFSファイルシステムを作成しました。 作成手順がすご …
-
AWS東京リージョンのAZ(apne1-az1)障害時の当ブログで発生していたことの記録
日本時間2/19 23:01頃より、東京リージョン、特定AZの1つでEC2インス …
-
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト」を執筆しました
2021年3月6日に、「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト」 …
-
AWS Summit 2016 Tokyoに参加してきました (Day3)
飛天3日目です。 JAWS-UGブースのすぐ前にあったこのお水がめちゃめちゃおい …
-
Amazon EC2 インスタンスメタデータサービス(IMDS) v2のみにしました
今さらながらですが、EC2 インスタンスメタデータサービス(IMDS) v2を確 …
-
LINE Bot APIのファーストステップをLambda+API Gatewayでやってみたらものすごく簡単で驚いた
トライアル当初はホワイトリストのしばりや、初回反応するまで時間がかかったりとみな …