API GatewayのAPIエンドポイントタイプリージョンとエッジ最適化の違いを確認
API GatewayのAPIエンドポイントタイプにはリージョンとエッジ最適化とプライベートがあります。
リージョンはAPI Gatewayで作成したステージエンドポイントへアクセスするとリージョンへ直接リクエストしている。
エッジ最適化はエッジロケーションを介してリクエストするので、AWSグローバルネットワークが使用されてネットワークの最適化メリットがある。
頭ではわかっていても目に見える何かで確認したかったので、レスポンスヘッダーを確認してみました。
目次
エッジ最適化REST APIを作成
Amazon API Gatewayでモックを作るで作成したAPIをクローンしてエッジ最適化APIを作成しました。
API Gatewayの作成時にREST APIの[構築]を選択して、[既存のAPIのクローンを作成]を選択しました。
ソースAPIにもともと作っていたモックAPIを選択して、APIエンドポイントタイプでエッジ最適化を選択しました。
[APIを作成]ボタンから作成して、その後はデプロイしました。
確認
ChromeのDevTools(Chromeウインドウ上で右クリック-[検証])のNetworkタブを表示したまま画面を更新して、コンテンツをクリックして、HeadersのResponse Headersを確認しました。
エンドポイントタイプがエッジ最適化の場合
X-Amz-Cf-Id、X-Amz-Cf-Pop、X-CacheといったCloudFrontから配信されているときと同様の項目があります。
HKGなので香港あたりのエッジロケーションでしょうか。
エッジロケーション経由でリクエストが送信されていることがわかります。
エンドポイントタイプがリージョンの場合
X-Amz-Cf-Id、X-Amz-Cf-Pop、X-Cacheなどはなくリージョンに直接リクエストが送信されているようです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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