JAWS DAYS 2024に参加しました!
2024/03/05
2024/3/2 JAWS DAYS 2024に参加しました!!
これから参加しようとしてる方とか、どんな雰囲気なのかとか参考にしていただければと思います。
JAWS DAYS 2024公式サイト
目次
ボランティアスタッフ
ボランティアスタッフの募集がありましたので、申し込みました。
JAWS DAYSの好きなとこの一つが、実行委員もボランティアスタッフもみんな参加費用を支払うという点です。
参加者も実行委員もボランティアスタッフもみんなでイベントを作っていこうという、ユーザーグループならではな仕組みだと思っています。
ですので、ボランティアスタッフをやるからといって、本編を楽しめないということではありません。
今回は100人のスタッフでそれぞれの役割を時間によって交代して、セッションに参加したりしていました。
朝は開場の45分前の8:15に集合して、9時からの受付やクロークの負荷を減らすべく先に受付とクローク預かりを済ませて、スタッフTシャツに着替えて集合写真を撮りました。
ブース
最初の当番は控室警備で9:45からでしたので、準備をされている各企業さんのブースとかを見て回っていました。
今年のJAWS DAYS 2024の各社さんのブースは各社みなさんの出し物がすごく豊富で、まわるだけでも楽しい空間になっていました。
Yappliさんとプレーリーカードさんで準備されたスタンプラリーアプリもあって、楽しくブースをめぐる仕掛けもありました。
セッション参加
午前は控室警備(登壇者じゃない人が間違えて入ってこないように入口でチェック)をしたり、自分の会社が企業サポーターとしてランチタイムセッションへの登壇がありましたので、その準備と本番で、あっという間にお昼過ぎになりました。
その合間や午後に私が参加したセッションはこちらです。
- AWSもITもなんもわからんから始まる成長戦略
- 次世代への種を蒔こう ~学生と社会人との交差点として、JAWS-UGができること~
- MLOpsの旅: AWS IoTとSageMakerでリアルタイム検出に挑む
AWSもITもなんもわからんから始まる成長戦略
私が登壇したランチタイムセッションの直後にそのまま開場で聴講しました。
日立システムズの塚田さんは初めての登壇と仰ってたのですが、すごく落ち着いてはきはきとお話されてて、ひたむきに取り組まれている印象ですごく話が入ってきやすかったです。
ご自身が学習されてきた経験や気付きをもって、次は学びを推進する側へ。
「なんもわからん」から学んできたからこそできるやり方や考え方があるんですよね。
次世代への種を蒔こう ~学生と社会人との交差点として、JAWS-UGができること~
今回は学生さんの参加が目立ってましたし、JAWS-UGも第◯世代に代替わりした様子ですごく良い感じでした。
なんというか、いつも同じメンバーとか一部の人ばっかりが何年も君臨し続けているって雰囲気ではなかったです。
ユーザーグループなので、JAWS-UGって誰ですかと言えば、勉強会に参加している人全員が、JAWS-UGの一員なんですよね。
学生の皆さんが望むことを話されたり、それに対してできること、テーマ通りのディスカッションが繰り広げられてました。
印象に残ったのは「アウトプットしてほしい」「コミュニティで何が行われているのか見えるようにしてほしい」という学生さんのご意見。
JAWS-UGってけっこうアウトプットされているイメージだったんだけどまだまだ足りなかったんですね。
やっていこう。
MLOpsの旅: AWS IoTとSageMakerでリアルタイム検出に挑む
フェンリルさんが8×8の赤外線センサーを使って人が立ってたり誰もいなかったりというのを、推論モデルを使って求められたソリューションと、その開発過程についてお話されてました。
データはセンサーから送られてくる8×8マスの熱データ。
そのパターンに対して、SageMakerで学習させて推論モデルを構築。
そのなかでの課題に対して1つ1つどう解決されたかをお話されていました。
やってみようという気になるMLOpsジャーニーのようなお話でした。
セッション登壇
JAWS DAYS 2024では「Call for X」という企画募集型でセッション登壇者を募集していました。
私は2023年のラスベガスで出会ったノンビンさんとの対話を他の人たちに聞いてほしくて、2つほどテーマを作って応募しました。
そのうちの1つが採択されて登壇となりました。
なんというか、ノンビンさんとの対談ではなく対話なんですが、ものすごく自分にフィットしているというか、ずっと話せるんですね。
2023年12月にラスベガスで出会って話して、その帰りの名古屋でまた出会って話して、年末にもう一度話して、話足りなくて。
せっかくなので、JAWS DAYSで話しましょうということで実現しました。
終わってから録画してなかったことを悔やむほど楽しかったセッションでした。
打ち合わせはテーマのみ、シナリオはゼロ、カンペも何もなし。
前日、当日と出会ってもこのテーマについてはなるべく話さないようにしていました。
自分たちで記録してないので、Xの皆さんのポストから拾ってみます。
- 裏番組にツッコミ入れるところからスタートw
- 見えてるけど見えてない(ライブセッションのお約束)。
- コミュニケーションロスによる対応の遅延を防ぐため、内製化する!
- Q:内製開発の適した人は?
A:プロダクトを作ることが自分ごとになっている。会社やキャリアへの影響が考える。後、やりたい人。 - 緊急度は低いが重要度が高いところや、リソースにかぎりがある場所は外に出す
- 「みなさん聞こえてないんで大丈夫です」
- 発注側が品質をレビューできる状態にならず、お金だけ安いところに頼むと失敗しやすい。当然ではあるけど、よくありそう
- ホントは恐ろしいライセンス問題(フィクションです)。
- GPLの話はやばいなw別の意味でもSBOM提出させたくなりそう
- ドキュメント作っても読まれない問題。
- そもそも対象プロダクト知らない会社にサポートをお願いしちゃダメな気が…。
- うちはWindows 95の頃から「だいたい1人1台」だったな(キッティング大変だった元情シス)。
ポストしていただいている内容が、ポストしてる方の感想なのもなんだか嬉しいです。
この後すぐに懇親会でしたので、懇親会でもたくさん感想をお聞きして嬉しかったです。
やってよかった!本当に楽しかった!
懇親会
ボランティアスタッフの懇親会サポートも担当していましたので、始まる前は準備を手伝ってたのですが、飲み始めてからすっかり懇親会サポートスタッフだったことを忘れていました。
すいません。
前からマイクで呼んでいただけていたらしく、そのときも反応せずにすいません。
猛省します。
CData赤塚さんが「山下さんに渡したいものが」って、ピックをいただきました!
こんなに実用的なノベルティない!最高です。
私の顔を見つけて、ご挨拶に来てくれる方もいらっしゃって、嬉しすぎて感動してました。
本当に来てよかったし、モチベーションも上がりました。
JAWS DAYS 2024に参加して
発表や懇親会での会話やXでのポストを通じて答えあわせというか、自分の考えや方向性でマッチしてることしてないことが確認できます。
会社や組織の中で、少数派の意見だと思っていても、外に出て話すと、同じように考えている人がたくさんいることに気づくこともあります。
皆さんの発表で気づくことや初めて知ることもたくさんあります。
組織の中でしか得られないことの何倍ものことに気づき、知ります。
そうやってアウトプットしているメンバーが増え続けているJAWS-UGのJAWS DAYS。
2016年から参加していますが、毎回新たな発見や答えあわせができています。
これからもサポートできることはやりながら参加していきたいです。
関連記事
- JAWS DAYSで人生が変わった話
- 実録 JAWS DAYS 2016 ~スタッフ,RoadTrip,懇親会LTで参加しまして~
- 実録 JAWS DAYS 2017 ~RoadTrip,スタッフ,ハンズオンメンターで参加しまして~
- JAWS DAYS 2018 振り返り(特にコミュニティフレンドシップ)
- JAWS DAYS 2021の思い出(配信とランニング)
- JAWS DAYS 2022で大阪サテライトスタッフ、サポーターセッション登壇、懇親会LT登壇しました
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
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