API Gatewayで顧客レベルの使用量プランを設定する
2021/01/13
API GatewayのAPIキーを使って使用量プランでのスロットリングも設定してみました。
目次
やったこと
CusomerAさんに対して、1秒に1回だけ、1ヶ月に10回までというセコセコAPIにしました。
設定
API Gatewayで使用量プランを作りました。
使用量プランに対象のAPIステージを追加しておきます。
APIキーを作成して、使用量プランと紐付けます。
対象のAPIリソースのメソッドリクエストで、APIキーを必要にしました。
これでAPIキーなしで実行したら次のメッセージになり実行できません。
|
1 2 3 4 |
{ message: "Forbidden" } |
結果
APIキーをAuthorizationヘッダーでx-api-keyのvalueに設定して、Postmanから実行して成功しました。
11回目で制限を超えて、次のメッセージになりました。
|
1 2 3 4 |
{ "message": "Limit Exceeded" } |
使用量プランから確認すると、10回実行された記録がありました。
まとめ
特定顧客にAPIを提供して、課金請求とかできそうですね。
請求の自動化はStripeとかと連携すればよさそうですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
S3バケットポリシーですべてDenyにしてしまったらルートユーザーの出番
特定のConditionsを指定して、それ以外はすべて拒否するS3バケットポリシ …
-
-
AWS Systems Manager Session Managerでログを有効にする
AWS Systems Manager Session Managerでのコマン …
-
-
Backlogの実績工数をAmazon QuickSightで可視化してわかったこと
今年に入ってから、Backlogで個人タスクを登録しだして、予定工数、実績工数を …
-
-
別アカウントのVPCからAWS PrivateLinkを使う
VPC エンドポイントサービス (AWS PrivateLink)を参考にしまし …
-
-
AWSルートユーザーのパスワード復旧
AWSルートユーザーのパスワード最設定は、メールアドレスだけでいいのですね。 M …
-
-
AWSマネジメントコンソールのマルチセッションサポート
AWSマネジメントコンソールにマルチセッションサポートが追加されましたので使いま …
-
-
AWS Summit 2016 Tokyoに参加してきました (Day2)
馬込は非常に良い天気です。 泊まっている部屋が2Fでしたので窓を明けると歩いてい …
-
-
「X-Tech JAWS 【第2回】~9割のX-Techと1割の優しさで切り拓く未来~」に行ってきました
「X-Tech JAWS 【第2回】~9割のX-Techと1割の優しさで切り拓く …
-
-
PyCharmにAWS CloudFormationプラグインをインストールして入力補完してみる
JetBrainsのPython統合開発環境(IDE)のPyCharmを1年ちょ …
-
-
AWS EC2 インスタンスステータスのチェックで失敗 原因はPHP-FPMのOOM-KILLER
先週に引き続きEC2のインスタンスステータスチェックで失敗 再起動するも失敗する …






