ヤマムギ

growing hard days.

*

AWS Certificate Manager(ACM)メール検証をDNS検証の証明書に差し替えました

   

ブログの証明書

このブログの証明書の有効期限があと1週間です。

証明書はAWS Certificate Managerで発行しています。

元々の証明書はメール検証ですので、adminやwebmasterなどのドメインのメールアカウントでメールを受信して承認する必要があります。
ですが、DNS検証にすればその必要はなく、DNSでCNAMEレコードが設定されていれば自動更新してくれます。

残念ながら、メール検証からDNS検証への変更メニューはないようですので、新規に発行して差し替えました。

証明書の新規発行

新規でワイルドカードで証明書を発行しました。

検証方法をDNS検証を選択しました。

タグ付けしておきました。

設定完了しました。
発行します。

CNAMEレコードに設定するべき、名前と値が示されますのでDNSサービス側で設定します。

ちなみにこのドメインはお名前ドットコムさんのDNSサービスを使用しております。
(AWSで一元管理したくて移行しようと思ってるのですが、なんやかんやと先延ばし中)
お名前ドットコムさんでは、値の最後に「.」ドットを入れようとするとエラーになりますので、指示通りには値を設定できません。
ですが、最後のドットはなくても(自動で追加されて)検証されました。

証明書選択とブラウザで確認

そして、CloudFrontディストリビューションで、証明書を選択し直しました。

ブラウザから確認すると、新しい証明書に変わっています。
これで来年からは自動更新です。

Route 53の場合

ちなみにRoute 53で管理しているホストゾーンの場合は、ボタン一発でCNAMEレコードを作成してくれます。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - AWS ,

ad

ad

  関連記事

Amazon Location Service入門ワークショップの前提環境準備

Amazon Location Service入門ワークショップの前提環境を構築 …

AWS Managed Microsoft ADを構築してユーザー追加まで

事前準備 DNSホスト名と名前解決を有効にしたVPCを作成して、2つのAZにパブ …

Lambda関数からAWS Systems Managerパラメータストアの値を取得して更新する

Lambda関数で自分自身の環境変数を更新する だと、Lambdaのエイリアスと …

CodeBuildで執筆原稿データをまとめた

今書いている原稿に対して編集者さんから、「できればで構わないのですが、章ごとにマ …

Well-Architected Tool レンズヴァージョンアップ

当ブログのWell-Architectedレビューを久しぶりにやろうと思い、We …

Systems Manager パッチマネージャでベースラインを作成して適用する

ベースラインの作成 Systems Managerのパッチマネージャーでパッチベ …

IAMアイデンティティセンター(IIC)のList Assignment APIを確認しました

やりたいことは、IAMアイデンティティセンター(IIC)のユーザー名をキーにして …

AWS Summit 2016 Tokyoに参加してきました (Day3)

飛天3日目です。 JAWS-UGブースのすぐ前にあったこのお水がめちゃめちゃおい …

EC2スケジュールリザーブドインスタンスって終わりましたん?

ユーザーガイドのScheduled Reserved Instancesを見ると …

AWS Secrets Manager交代ユーザーローテーション

AWS Secrets Managerの交代ユーザーローテーションを確認してみま …