ヤマムギ

growing hard days.

*

Amazon Location Service入門ワークショップの前提環境準備

      2023/02/05

Amazon Location Service入門ワークショップの前提環境を構築しました。

Cloud9環境を構築して、Githubリポジトリのクローン、jqツールのインストール、AWS CLIのアップグレード、前提条件パッケージのインストールをしました。

ここから、Amazon Location Serviceのリソース作成です。
CloudFormationテンプレートも用意されていましたが、あえて1つづつ用意されたコマンドで作成しました。

関連記事

マップの作成

マップが作成されました。

プレースインデックスの作成

プレースインデックスが作成されました。

ルート計算リソースの作成

ルート計算リソースが作成されました。

ジオフェンスコレクションの作成

ジオフェンスコレクションができました。
ジオフェンスコレクションは一定の範囲内の出入りをイベントとして扱いますので、EventBridgeルールが必要です。

続いてEventBridgeルールを作成しました。

CloudWatch Logsグループを作成しました。

ターゲットにCloudWatch Logsへの送信を設定しました。

EventBridgeからターゲットにCloudWatch Logsを設定して送信するには、CloudWatch Logsのリソースベースのポリシーが必要です。
正常に設定されたかを確認するには、describe-resource-policiesで確認できます。

トラッカーリソースの作成

トラッカーリソースを作成しました。

Cognito IDプールの作成

Cognito IDプールを作成して、認証されていないIAMロールのポリシーに次のポリシーを設定しました。
作成した、MAP、プレースインデックス、ルート計算、ジオフェンス、トラッカーへのアプリケーションからのアクセスを許可します。

WorkshopMap*としているのはワークショップでほかのマップも呼び出す手順があるので、Workshopから始まる名前のマップに対応しています。

アプリの起動テスト

Cloud9にクローンしたリポジトリに含まれるサンプルアプリでテストしました。
ワークショップ手順で指定されているとおり、configuration.jsにCognito IDプールIDを設定して、他の値を設定しました。
amolify-ui-geo-exploreディレクトリで npm startを実行しました

Cloud9のプレビュー機能でアプリの起動が確認できました。

ここから、マップ、ジオコーディング、ルート計算、トラッカー、ジオフェンスそれぞれの機能をこのアプリを使って試します。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。

「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。

「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。

「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。

 - AWS ,

ad

ad

  関連記事

AWS Systems Manager セッションマネージャを使用するために必要な設定

AWS Systems Manager セッションマネージャを使用するために必要 …

EC2スケジュールリザーブドインスタンスって終わりましたん?

ユーザーガイドのScheduled Reserved Instancesを見ると …

AWS CodeStarで静的webサイトのテンプレートプロジェクトを作成する

執筆環境の検討中です。 CodeCommitは使うつもりで、コミットしたときにE …

ACM(AWS Certificate Manager)の承認メールを受け取るためにAmazon SESを設定する

何のためでもいいのですが、ドメインは持っているけど、そのドメイン宛にメールを送ら …

Amazon EC2 Auto Scalingのライフサイクルフック

EC2 Auto Scalingにライフサイクルフックという機能があります。 ス …

AWS CloudFormationでAmazon DynamoDBテーブルを作ってアイテムを追加する

デモ用にDynamoDBテーブルを作って消して、ということをたまにするので、Cl …

AWS Service CatalogポートフォリオをOrganizations組織で共有する

AWS Service Catalogチュートリアルで作成したポートフォリオのO …

S3バケットポリシーで特定のVPCエンドポイント以外からのリクエストを拒否しつつメンテナンスはしたい

特定のVPCで実行されているEC2のアプリケーションからのリクエストだけを許可し …

Amazon Bedrock Conversational Builderを使用してAIエージェントを作成してみました

2024年10月16日に「Amazon Bedrock のエージェントが Con …

このブログからパブリックIPv4 IPアドレスをなくしてコスト最適化

2024年2月より使用中のパブリックIPv4アドレスに1時間あたり0.005US …