ヤマムギ

growing hard days.

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AWS CodeCommitのリポジトリをiPhoneのWorkingCopyアプリから使う

   

iPhoneからも執筆できるようにしておこうと思いまして、iOSアプリのGitクライアントを検索したら、WorkingCopyというアプリがありました。
無料でインストールできますが、pushできるエディションは有料です。
10日間無料で使えるようですので、試してみてから課金します。

公開鍵をエクスポート

iPhoneにWorkingCopyをインストールして、左上の歯車アイコンをタップしました。

[SSH Keys]を選択しました。

キーペアが1つできているので、それを選択しました。

[Export Public Key]をタップしました。

AirDropを使って、Macに送りました。
他の方法だと、メールとかでも送れます。

IAMユーザー作成

IAMユーザーを作成します。
どっちか選ばなければなので、[プログラムによるアクセス]を選択しました。

WorkingCopyのユーザーガイドに記載のとおり、以下のポリシーをアタッチしました。

  • IAMUserSSHKeys
  • AWSCodeCommitPowerUser

作成後、アクセスキーIDとシークレットアクセスキーを削除して、[AWS CodeCommitのSSHキー]の[SSHパブリックキーのアップロード]を押下しました。

WorkingCopyからエクスポートした公開鍵の内容を貼り付けました。

リポジトリをクローン

iPhoneのWorkingCopyアプリで、[Clone repository]をタップしました。

形式は、WorkingCopyのユーザーガイドにもありますが、ssh://SSHキーID@git-codecommit.リージョンコード.amazonaws.com/パス です。

例 ssh://APKAJMDDPOLPSL7OAYOA@git-codecommit.us-east-1.amazonaws.com/v1/repos/test

初回は警告が出るので、Acceptします。

無事クローンできました。

マークダウンファイルを開くと、テキストエディタで編集できます。

コミットまでは無料でできますが、プッシュは有料エディションにしなければです。

10日間の無料試行ができますので、とりあえず試してみます。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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