ヤマムギ

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AWSのAmazon LinuxにGitマスターサーバをインストールしてRedmineリポジトリブラウザで見る

   

ec2-redmine-git

Amazon LinuxにGitをインストールする

Gitをインストールして自動で作られるgitユーザーのパスワードを設定。
/var/lib/gitのパーミッションを755に変更します。
ユーザーをgitに変更してキーペアを作成します。
プライベートキーはcatコマンドで表示してコピーしてローカルでテキスト貼り付けして.pem拡張子で保存します。
今回はキーのパスフレーズはなしで作成しています。
最後にapacheユーザーをgitグループに追加しています。

[bash]
$ sudo yum install git git-all git-daemon
$ sudo /etc/init.d/xinetd start
$ passwd git
$ chown git /var/lib/git
$ chgrp git /var/lib/git
$ chmod 755 /var/lib/git
$ su – git
$ ssh-keygen -t rsa
$ mv .ssh/id_rsa.pub .ssh/authorized_keys
$ cat .ssh/id_rsa
$ sudo gpasswd -a apache git
[/bash]

リポジトリの作成

gitユーザーで作成します。
projectは適宜変更してください。

[bash]
$ su – git
$ mkdir project.git
$ git init –bare –shared project.git/
[/bash]

SourceTreeからAmazon Linuxにリポジトリをプッシュする

SourceTreeでプッシュする手順はここでは割愛します。

リモートにssh://yourdomein.com:22/var/lib/git/project.git を設定します。

プッシュする時にWindows版では、Pageantがタスクバーに起動するのでそこでadd keyでgitユーザーのプライベートキーを追加します。

RedmineのプロジェクトでGitを設定する

プロジェクトの[設定]-[リポジトリ]で設定します。

項目 設定内容
バージョン管理システム Git
メインリポジトリ On
識別子 任意
リポジトリのパス /var/lib/git/project.git
パスのエンコーディング ブランク
ファイルとディレクトリの最新コミットを表示する On

aws^redmine-git-1

リポジトリブラウザでのファイル内文字化け対策

Redmine管理者ユーザーでログインして、[管理]-[設定]-[全般]

「添付ファイルとリポジトリのエンコーディング」でエンコーディングして欲しい順に、例えば、
「utf-8,cp932,euc-jp」と設定しておきます。

aws-redmine-git-2


最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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