iPad ProのWorking CopyでAWS CodeCommitのリポジトリを使う
2021/01/17
iPad Proを導入しましたので、原稿執筆や校正でフル活用しようと思いまして。
執筆環境でAWS CodeCommitのリポジトリを使っています。
執筆環境(PyCharm, CodeCommit, CodePipeline, S3, Lambda, 署名付きURL)
目次
環境
- iPad Pro(12.9インチ 第4世代) MXF92J/A iOS 14.3
- iPad ProにWorking CopyとChromeブラウザインストール済み
- AWS CodeCommitのリポジトリは作成済み
- IAMユーザーには以下のAWS管理ポリシーをアタッチ済み
AWSCodeCommitPowerUser
IAMUserSSHKeys
iPad Working CopyでPublicKeyをエクスポート
左上の設定アイコンをタップして、設定メニューで[SSH Key]をタップしました。
すでに1つキーができているので、タップしました。
[Export Public Key]をタップして、Notesを選択しました。
パブリックキーの内容が表示されるので、全部コピーしました。
IAMユーザーの認証にSSHパブリックキーのアップロード
Chromeブラウザから用意したIAMユーザーでマネジメントコンソールにログインします。
Safariじゃない理由は特にありません。
IAMコンソールのユーザーで自分を選択して、[認証]タブでAWS CodeCommitのSSHパブリックキーのアップロードにコピーしたキーのテキストを貼り付けます。
AWS CodeCommitのリポジトリをiPhoneのWorkingCopyアプリから使うで登録済のキーとは別で追加で作成できました。
IAMの設定は完了です。
SSHキーIDは後で使います。
Working Copyにリポジトリをクローンする
[+]、[Clone repository]を順にタップしました。
UserにSSHキーIDを入力します。
Hostは東京リージョンのCodeCommitリポジトリなら、git-codecommit.ap-northeast-1.amazonaws.comです。
他のリージョンは、ap-northeast-1のリージョンコードを変更します。
Pathでリポジトリのパスを設定します。
今回の場合は、/v1/repos/aws-developer-aws でした。
Unknown host keyが表示されたので、[Accept key]をタップしました。
クローンがはじまりました。
無事ダウンロードしています。
完了しました。
これでiPadだけ持ってれば執筆も校正もできます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
【PR】 「AWS認定試験対策 AWS クラウドプラクティショナー」という本を書きました。
【PR】 「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
【PR】 「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト」という本を書きました。
【PR】 「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル」という本を書きました。

開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター3年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
QuickSightのVisualizeをダッシュボード化して定期メール
「Backlogの実績工数をAmazon QuickSightで可視化してわかっ …
-
-
AWS LambdaでChrome HeadlessドライバをAWS Lambda Layersから使う
この記事はSelenium/Appium Advent Calendar 201 …
-
-
Cloud9のデフォルト設定での権限確認(AWS managed temporary credentials)
Cloud9の環境を作成した際のデフォルトアクセス権限は、環境を作成したIAMユ …
-
-
AWS Summit 2016 Tokyoに参加してきました (Day2)
馬込は非常に良い天気です。 泊まっている部屋が2Fでしたので窓を明けると歩いてい …
-
-
AWS Network Firewallの入門
公式のGetting started with AWS Network Fire …
-
-
「AWSではじめるLinux入門ガイド 」を執筆しました
2020年4月30日に、「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を発行い …
-
-
ある意味マネジメントコンソールで生成された署名付きURL
マネジメントコンソールにS3オブジェクトの[開く]というボタンがいつのまにか出来 …
-
-
ヤマムギvol.26 Amazon DynamoDBのデモをしました
今日はAWS認定クラウドプラクティショナー対策本(緑本)に関係するデモをしました …
-
-
Amazon EC2 Auto ScalingのVPCは変更できる
EC2 Auto ScalingのVPCは変更できたっけ??と思いまして試しまし …
-
-
ALBの重み付けルーティングでカナリアリリースをしてみました
当ブログのAMIの更新と、ALBターゲットグループのヘルスチェックを変更したかっ …