S3をトリガーにしたときのLambdaのリソースベースポリシー
2020/06/16
LambdaのトリガーでS3を設定したとき、自動的にLambdaのリソースベースのポリシーが設定されているのですが、落ち着いてみたことがなかったので見てみました。
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 |
{ "Version": "2012-10-17", "Id": "default", "Statement": [ { "Sid": "lambda-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx", "Effect": "Allow", "Principal": { "Service": "s3.amazonaws.com" }, "Action": "lambda:InvokeFunction", "Resource": "arn:aws:lambda:ap-northeast-1:123456789012:function:test2", "Condition": { "StringEquals": { "AWS:SourceAccount": "123456789012" }, "ArnLike": { "AWS:SourceArn": "arn:aws:s3:::bucketname" } } } ] } |
Principalとして、S3が”lambda:InvokeFunction”を実行できる。
リソースは対象の関数で、条件にアカウントとバケット名が設定されていました。
こんなポリシーが自動で設定されていました。
S3トリガーはプッシュイベントモデルなんだなあと改めて思った次第でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版」という本を書きました。
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版」という本を書きました。
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応] 」という本を書きました。
「要点整理から攻略するAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト」という本を書きました。
「AWSではじめるLinux入門ガイド」という本を書きました。
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター5年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
質問はコメントかSNSなどからお気軽にどうぞ。
出来る限りなるべく答えます。
このブログの内容/発言の一切は個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません。
このブログは経験したことなどの共有を目的としており、手順や結果などを保証するものではありません。
ご参考にされる際は、読者様自身のご判断にてご対応をお願いいたします。
また、勉強会やイベントのレポートは自分が気になったことをメモしたり、聞いて思ったことを書いていますので、登壇者の意見や発表内容ではありません。
ad
ad
関連記事
-
-
特定のIAMロールをLambda(Python)で削除する
やりたいこと 特定アカウントの特定の名前が含まれるIAMロールをまとめて削除した …
-
-
EC2 Global Viewで不要なインスタンスを見つけて4つほど終了しました
EC2 Global Viewという機能がリリースされました。 EC2コンソール …
-
-
AWS Organizations組織の移動
AWS Organizations組織の移動 やりたいことは、Organizat …
-
-
AWS KMSのキーポリシーとアイデンティティベースポリシー
AWS KMSのCMKを作成する際に、管理者とキーユーザーを選択することで、以下 …
-
-
AWS コスト最適化ハブを有効にしました
新しいコスト最適化ハブは、推奨アクションを一元化してコストを節約します 2023 …
-
-
PyCharmにAWS Tool kitをインストールしてサンプルのLambda関数をデプロイして実行しました
この記事はJetBrainsIDE Advent Calendar 2018に参 …
-
-
AWS Well-Architected フレームワークによるクラウド ベスト プラクティスのセッションを聞いたので自アカウントの環境を確認してみる
AWS Summit Tokyo 2017で「AWS Well-Architec …
-
-
Microsoft TeamsのOutgoing Webhooksを使ってAWS Lambda(Python), Amazon API Gatewayとbot
Microsoft Teamsの検証その2、Slackで実装しているbotも対応 …
-
-
Amazon Aurora Serverless のログをCloudWatch Logsに出力する
WordPress W3 Total Cache のDatabaseCacheを …
-
-
Route 53 の加重ラウンドロビンルーティングでロードバランサー
Route 53の加重ラウンドロビンで両方1に設定してみました。 上図はイメージ …

