S3をトリガーにしたときのLambdaのリソースベースポリシー
2020/06/16
LambdaのトリガーでS3を設定したとき、自動的にLambdaのリソースベースのポリシーが設定されているのですが、落ち着いてみたことがなかったので見てみました。
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{ "Version": "2012-10-17", "Id": "default", "Statement": [ { "Sid": "lambda-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx", "Effect": "Allow", "Principal": { "Service": "s3.amazonaws.com" }, "Action": "lambda:InvokeFunction", "Resource": "arn:aws:lambda:ap-northeast-1:123456789012:function:test2", "Condition": { "StringEquals": { "AWS:SourceAccount": "123456789012" }, "ArnLike": { "AWS:SourceArn": "arn:aws:s3:::bucketname" } } } ] } |
Principalとして、S3が”lambda:InvokeFunction”を実行できる。
リソースは対象の関数で、条件にアカウントとバケット名が設定されていました。
こんなポリシーが自動で設定されていました。
S3トリガーはプッシュイベントモデルなんだなあと改めて思った次第でした。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年、ITインストラクター3年目でプロトタイプビルダーもやりだしたSoftware Engineerです。
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